前々回からブログで綴っている今年の盆休み
近所の綾瀬川にちょこちょこ繰り出し40upが運良く釣れたりスマホを運悪く水没させたりしましたが、家族での予定は東武動物公園に行った以外は大した予定がなく、娘のいとこやお友達が家に遊びにくるぐらい
そんな中、外に出かける予定を作ろうとした結果、釣りデビューさせてみることを思いつきました
子どもと釣りデビューしたい方に3歳児との釣りのリアルをお伝え出来ればと思います(反面教師として笑)
やる気にさせるために
3歳は好奇心旺盛でなんでもかんでもやりたがります
なので今思うと必要なかったと反省する部分ではありますが、娘のタックルを準備してあげました
バス釣りの醍醐味の一つは自分でこだわって選んだタックルで釣ることだと思っています
その楽しさを経験してもらいたいということで娘と釣具屋へ
ロッドは釣具屋にあるものは娘の身長の1.5倍以上あるようなものばかりで扱える気がしなかったのでネット注文ですが、ルアーは多少の誘導はあったものの娘が選びました
スピナベへの誘導は失敗しました
こんなの食べないよと言われました笑
誰しもが一度は抱く感情なので納得です
OSPのドゥルガを欲しいと言われましたが2000円もしたのでワゴンセールゾーンへなんとか誘導して回避しました
ワームの種類は親父の提案通りに選び、カラーチョイスは娘の意志によるものです
ピンク祭りになると思ってましたが、意外と釣れそうな選定に感心しました
あとはライフジャケットを購入して準備自体は楽しく出来ました
ざっくり1万ぐらいの初期投資となりました
釣り当日
当初は娘と二人で行く予定でしたが、誘ったらご近所さんとその娘さん(同じく3歳)とも一緒に行くことになりました
なるべく釣れるフィールドが良いだろうと向かったのはバスの管釣りフィールド釣パラダイス
娘たちはおしゃべりしながらドライブを楽しんでくれるだろうと思ったんですが、そのうちまだ着かないのかとクレームが入り始めます
サービスエリアのうどんで胃の中を満たしてなんとかご機嫌を立て直します
そして誤魔化しながら目的地到着
せっせとお互い娘のタックルを準備し、いざバスフィッシング開始
親がキャストしてあげて娘たちに巻いてもらうという戦略
最初は素直で可愛いかったです笑
しかしスムーズに行ったのは最初の数投だけでした…
やがて自分でも投げたいとなり、教えようとしたら教わらず自分一人でやりたいとなり…
その結果、うまくいかずにギャーギャー泣き喚く事態に
暑さも相まってお利口なお友達も我慢出来ずにグズグズに…
うちの娘は泣き疲れるまで泣きわめき
そのうち気を取り直して再度釣りに向き合おうという姿勢も見せてくれたものの完全にしょげてしまいました
哀愁しか漂ってません
熱中症も心配なので半日券を息巻いて購入しましたが、早々に撤退…
池の周りを歩きながら虫見つけたりカメを見つけたりしてる時が一番楽しそうでした
最終的にはコンビニでかき氷アイスを食べて和気あいあいとした雰囲気となり、帰りの車中は娘たちは爆睡
熱中症にならずに無事帰宅出来てよかったです
以下、反省文
反省することだらけで、まず第一に3歳児にバス釣りはシンプルに早過ぎました
バス釣りは決して簡単に釣れないということを後から思い出しました笑
やはり3歳児にとっては釣れないとおもしろくないとなってしまうので、簡単に釣れる対象の方が子ども達にとっては楽しいという当たり前のことを実体験を経て思い知らされました
実際、この数日前に訪れた東武動物公園のザリガニ釣りコーナーの方が楽しかったとうちの娘ははっきりと明言(辛辣)されてましたので、親の趣味に巻き込んでバスフィッシングというのはハードル激高でした…
金魚とかザリガニ釣りとか簡単な対象魚で釣りという遊びを覚えてもらうのが最初は良いと思いました
そして2つ目の反省はポイント選びです
少しでも釣果の期待度を高めるために管釣りという場所を選びましたが、釣りというものをきちんと理解していない子ども達からしたら1時間近く車の中に座らされて未知の場所に行くというのはストレスだったようです
基本的にじっとしてられない年頃だという部分の認識が甘かったです
近場で軽く遊ぶという感覚で行くのが良いと思いました
もう一つあげておきたい反省は心地良い季節に行くべきだと思いました
当日は天気予報では猛暑という感じではなかったですが、実際は茹だるような暑さで不快指数が高かったのも失敗の要因でした
機嫌悪くなるのも無理ないなと今となっては思います
まとめ
・3歳にバス釣りは難しい。簡単な釣りから始めるべき
・釣りデビューは何かのついでに遊ぶぐらいがいい。釣り目的での遠出はおすすめしない
・過ごしやすい天気の時に行く
・釣りの道具は買う必要なし。まずは親の道具を貸してあげるので十分
こんな感じで私の今回の目論見は大失敗に終わりました。この失敗が誰かしらの参考になればせめてもの救いです(〒﹏〒)
5年後ぐらいにリベンジしたいと思います笑