細男とバス

The Thin Man and the Bass

シンガポール遠征あれこれ

先日のシンガポール遠征の件、せっかくなのでもう少し擦らせてください笑

 

色々と発見や感じたことなどを今回は共有して、今後シンガポールでピーコックを釣ろうと思っている方に参考になればと思います

 

〜準備〜

シンガポール出張が決まってからブログやYouTubeなどで期待値の高そうな場所や釣り方を調べました

 

以下は参考にした動画のリンクです

シンガポールでピーコックバス(前編)【釣り場】『Lower Seletar Reservoir』62cmと51cmのピーコックバスが続けて! - YouTube

Legal Fishing Ground Series EP3: Lower Seletar Reservoir - YouTube

Lower Seletar Reservoir Fishing Deck | Topwater blowup! | LEGAL grounds | Peacock bass fishing - YouTube

 

これらのチャンネルで今回訪れたLower Seletar Reservoir以外の分も含めて色々と見て準備をしました

 

ブログの方は「シンガポール ピーコックバス」とかで調べて引っ掛かったものをとりあえず読み漁ったという感じです

 

最初はピーコックのあの激しく水面を叩くようなバイトを連想してベイトオンリーの強気タックルで臨もうと思っていたのですが、調べていくにつれて「案外釣れない」、「小さいルアーじゃないとダメ」とかいう意見も散見されたので段々不安になってスピニングタックルも準備することにしました笑

そして結果的には保険のスピニングが今回活躍することになりました😅

 

ロッドはメガバスのレヴァンテパックロッド

 

ロッド2本を写真のように厳重にプチプチでぐるぐる巻きにしてキャリーケースに詰め込みました

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おおよそ2週間分の出張の荷物+釣具+ゴルフ用品少々でぎゅうぎゅうになったのでプチプチだけでは心許なかったですが、なんとか耐えてくれました

 

あとから友人に聞いたところリンクのロングケースがパックロッドの収納に便利とのことを教えてもらいました

もうひと回り小さい500サイズだと機内持ち込みが可能になります

ボンバダなどのロッドは500サイズに収まるような仕舞寸法になってるみたいです

 

あと日焼け止め、虫除けはあった方がいいです

日差しは強いし虫もめちゃくちゃ多かったです

雨季☔はカッパも必須かと思います

 

 

〜場所選びとアクセス方法〜

Lower Seletar reservoirを選んだのは情報量が比較的多くて釣り可能エリアも広めだったのでここに決めました

 

他にも釣りができるダムはありますが、釣り可能エリアがとても限定されているところがほとんどのようです

 

行きはホテル(ホリデイイン・クラークキー)からタクシーを使って30分ぐらい

帰りはタクシーを拾えなかったので電車とバスを乗り継いでホテルへ帰りました

行きはタクシーで日本円にして3000円程度しましたが、帰りは500円程度で帰れました

電車とバスはクレカでタップするだけで乗れるので切符を買ったりイコカみたいなものを調達する必要がなくてとても便利でした

 

 

〜持っていっとくべきルアー〜

たった1回の釣行経験ですが、その経験からとりあえずピーコックバスを一度釣ってみたいという方向けに簡単にまとめてみます

凸ってもいいからデカピーコックを追いかけたいというロマン派の方には参考にならないと思われますm(_ _)m

 

①小さいミノー

今回釣れたすべてのピーコックが6cmクラスのミノー(古き良きTDミノー60 SP)でした

噂通り小さいルアーの方が反応がよかったので、まずはサイズ感を意識して準備してもらうのが良いかと思います

 

アクションは高速トゥイッチ or 早めに巻く

今回目視出来たピーコックのチェイスのほとんどが猛スピードでルアーに突進して直前で見切るというパターンだったので見切られないように高速アクションでリアクション狙いで釣りました

 

ちなみにシャッドは潜り過ぎるので使いにくいと思います

ウィードが水中にモリモリあるエリアが多いのでウィードを拾う確率が高くなる気がします

 

②フェザージグ

これが一番反応はよかったです

残念ながら私が持っていた分はフックが折られてキャッチには至らなかったですが…

スモラバで代用はやれなくはなさそうですが、反応はフェザージグの方が圧倒的によかったです

スモラバを使う場合は下手にワームのトレーラーを付けるより何も付けず投げた方が反応よかったです

 

あと意外とワームへの反応がイマイチでした

フェザージグやスモラバに反応しても、私がもっとも尊敬する偉大なるカットテール様には見向きもしないという事案が発生しました

これを目の当たりにしてサイズで見切っていると感じました

 

トップウォーター

多くの方にとってピーコックバスと聞いて思い浮かべるのは激しく水面を叩くようなバイトではないでしょうか?

その可能性をまずは求めてトップから始めてみるのが個人的には良いと思います

トップでどれか一つを選ぶならペンシルベイトなんかがスピーディーに探れて良さそうに思います

小さいトップ系を今回持っていってなかったんですが、もしかしたら小さなトップウォータールアーならワンチャンあったかもなーとか思ってます

 

 

〜フック〜

細軸のフックは30cmクラスのピーコックでも折られますので太めのフックで準備する必要があります

 

あとたぶん口がラージなどと比べて硬いと思います

なので針も刺さりにくくバラシ易いようです

私は備わってませんが、慎重なランディングスキルが必要だと感じました

 

 

〜その他〜

シンガポール訪問前にマレーシアに立ち寄ったのですが、マレーシアの釣具屋はストッパーみたいのが付けられてて防犯対策がなされてました

後ろのパッケージがとても見にくい!

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タイのレストランでは雷魚を食べました

味付けが濃すぎて雷魚の味はまったくわかりませんでした
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〜おわりに〜

異国で釣りをするのは5年前のアメリカ釣行以来でしたが、やはり初めて訪れる場所とその文化に触れるというのは新鮮でとても楽しかったです

 

今回のブログが出張などにこっそりタックル忍ばせて出撃する方法の参考に少しでもなれば幸いです