先日のロシアがウクライナに侵攻するというニュース
子どもや民間人含め犠牲者が出ているようで居た堪れない気持ちになります。
私はこうしてブログを書いたりして平和に暮らせていることに感謝しないといけないと改めて感じています。
一刻も早く戦争が終わることを願っています。
今回は手持ちのアルカンセとアルカンセRGCの使用した感想を綴ってみたいと思います。
周りで使ってる人も少ない類のリールかと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。
基本構成(デザイン)
海外製OEMリールにスプール、ハンドルを始めとしたZPI社特製のカスタムパーツを搭載したリールとなってます。
ボディはアルミとカーボンで構成されており、その重量は約175g
ボディの質感(?)はややチープな印象を個人的には受けましたが、軽さについては少し前までいにしえのUSタトゥーラを使用していた自分にとっては言葉を失うレベルの軽さです笑
他社のハイエンドのそれと比べるとあれですが、他社のミドルエンドの中では軽い部類だと思います
特にパーミングしにくいなどもなく、シンプルで使いやすいリールです
ブレーキ
10段階のマグネットブレーキシステムとなっており、メカニカルブレーキはダイヤルを回すごとにカチカチとクリック音がなる仕様
シンプルでわかりやすく、私は結構好きです
ドラグ
MAX 9KGの規格外のパワーらしいです
そんな要らんやろとは思いつつ、まああるに越したことはないと思ってます
ノーマルとRGC
1番の違いはスプールが違います
RGCは近距離をショートピッチで撃っていくことに特化したスプールになっています
ラインキャパがノーマルの12lbsで100mに対してRGCはメーカー推奨50〜55m
房総リザーバーでのレンタルボートスタイルでテキサスがメインとなる自分の用途的にはRGCの方が適しています(最初は色々やりたいと思ってノーマルを買ってしまいましたが…)
また、スプールの回転がより軽い(スプール重量自体は対して変わらないのが不思議)ので軽いものやピッチングもRGCの方が扱いやすいです
ピッチングやショートキャスト中心ならRGC、それ以外の用途ならノーマルという基準で検討するのが良いと思います
ハンドルノブのクセ
ノーマルの方はハンドルノブが異様にデカイです
力が入りやすい形状なので、私のような貧弱アングラーには最適なのかも知れませんが、慣れるまではまあまあ違和感有りでした
考え方次第ですが、とりあえずハンドルノブに一癖あることを念頭に置いておいてもらった方が良いかと思います
RGCは比較的安牌なノブかと思います
実際に使ってみて
ノーマル、RGCともに1番の魅力はキャストフィール
キャストフィールという指標はなんとも曖昧な表現になってしまいますが、とても軽快に飛んでいくというのが素直な表現になります
これがスプールメーカーの為せる技なのかという感じです
大手メーカーのリールのそれよりも良いかもしれません
それぐらいのキャスト時のフィーリングです
バックラも変なことしなければ起こらないです
ルアーウェイトはノーマル、RGCともに結構軽いルアーにも対応出来ます
ルアーは5gのメタルバイブや3.5gシンカーにドライブシュリンプ4インチ(約2.7g)を付けたテキサスなどで確認しました
RGCはさらに軽いのも行けそうな感じですが、対応出来るロッドを保有していなかったので試してません
ノーマルはパワプロでいうところのサブポジ的な挙動でより快適に扱うならブレーキを10段階の3くらいに設定してやる必要がある感じですが、まあ行けます
ノーマルは基本的には10gぐらいからの方が最適なレンジだと思います
RGCはスプールの立ち上がりがより軽快な感じでピッチング中心の場合はRGCが最適のように思います
そんなわけで自分は現在RGCを撃ちモノの主軸リールとして使っています
ノーマルは便利屋的な使い方になるのですが、フロッグなどのPEタックルにとても良いと考えています
トラブルレスなのでPEでも臆せず使えるのでスキッピングで攻めやすいです
ドラグもMAX 9KGらしいので、ヘビーカバーも大丈夫でしょうし、フロッグ用なんかではかなり良いのではないかと思ってます
まとめ
かなり素直に書いてしまったので、ちょこちょこネガティブ気味なことも書いてしまってますが、シンプルな設定で軽快なキャストフィールが得られる良いリールだと思います
定価の4万は割高感は否めないですが、モデルチェンジか何かが予定されているのか現在キャスティングや上州屋では2万円ちょっとで買える特価設定されているのを時々見かけます
この価格で買えるなら大いにアリだと思います
検討されてる方のご参考になれば幸いです。