私のGWのメインイベントといっても過言ではスピナベさんとの房総おかっぱり釣行
スピナベさんは午後から予定ありとのことで夜明けから出撃することに
私も4時半には現地に着く計画でしたが、久々のこの感じに身体が対応出来ずやや出遅れて5時前着になりました…
5/6
1st POINT 佐久間ダム
既に釣りを開始していたスピナベさんと挨拶するや否「爆風&減水でヤバイです」とのコメント
減水でポイントがいくつか潰れているのもありますが、それよりも釣りになるのかと不安になるレベルの爆風…
とりあえず釣りを始めますが、、、
うん、釣れる気が…
というか釣りになってない
スピナベさんの案内で風裏になりそうなエリアを何箇所か回ってようやくちょっと良さげなポイントに辿り着きます
私はフリーリグでレイダウンとその周辺を探ります
スピナベさんは近くのワンドエリアへ
この日始めて集中して釣りをしていたところ、スピナベさんから招集の声がかかりとりあえず向かってみます
釣れてた
ダウンショットとのこと
なんかワームにひと工夫加えられてるらしい
自分もとりあえずダウンショットをやりたい衝動に駆られますが、爆風に嫌気が差して車にスピニングを置いてきちゃってましたのでフリーリグで継続
スピナベさんの一匹でより集中して取り組みましたがバスがお見えになることもなく
スピナベさんもその後続かず
佐久間ダムを早々に見切ることで双方合意に達し、近くの野池へ向かってみることに
2nd POINT 野池
スピナベさんとの初釣行でお世話になった比較的釣れる印象の野池に到着
風も割りかし遮られていて雰囲気は良き
トップで釣ってやるとスイッシャーから始めます
いざとなればカットテールでも落とせばボウズは逃れられるだろうなんて思ってました
やがてキャスト時に木(?)に引っ掛けて盛大にバックラッシュしてベイトワンタックル(ML)を再起不能にして強制的にスピニングを握ることになりましたが、カットテールを投げてもバイトすら得られず
何よりスピナベさんも魚をキャッチ出来ていないという渋さ
これがミッドスポーンの難しさなのでしょうか
タイムリミットまで1時間弱となり、凸を覚悟した精神状態でフリーリグに没頭
無気力でズル引きしているとプンッというバイトっぽい違和感
ロッドを動かして聞いてみても重みが乗る感じがないというのが何度か繰り返され、乗るまで置いといてやろうとしばらくステイさせているとグイッというさっきのそれより強めの生命感
聞いてみる持っていく感触があったのでそのままスイープ気味にフッキング
魚が掛かるや否やロッドパワーに任せて一心不乱でゴリ巻き、そして抜き上げ
目測25cm程度ながらお腹ポンポンのプリっぽいナイスコンディションバスキャッチでボウズをなんとか免れました
連チャンを期待してフリーリグのズル引きを継続していると足元でゴリがワームを突く様子を確認
釣れた時の前アタリっぽいプンッという感触と酷似してたので、おそらく釣れた時の前アタリのようなプンッはゴリに突かれてたのだと思います
そこにゴリ食いバスがバイトしたというカラクリだったんじゃないかと勝手に想像を膨らませています
スピナベさん曰く、このゴリはヌマチチブという種のもののようです
※写真ソース:Honda釣り倶楽部
たしかにこんな縞模様がくっきりしてました
そして調べてみると貪欲にエサに飛び付く性格の持ち主とのことで完全にこいつでした
というカラクリが腑に落ちてテンションは上がったんですが、だからといって追加は出来ず…
ゴールデンウィークの渋滞も考慮して10時納竿となりました
結局、佐久間ダムでスピナベさんが1本、私が野池で1本という渋めの釣果でミッドスポーン期のバスフィッシングの難しさを改めて思い知らされましたが、お互いとりあえず魚に触れることが出来てよかったです
私はまたしばらく綾瀬川で修業します
タックルデータ
ロッド:リンクス 68CMHJ(フェンウィック)
リール:アルカンセHS LEFT (ZPI)
ライン:バスハードインジケーター 14lb(Zalt‘s)
ルアー:クレイジーフラッパー2.8インチ (ケイテック) フリーリグ5g
カラー:エレクトリックスモーククロー
フック:マルチオフセット#1/0 (カルティバ)