細男とバス

The Thin Man and the Bass

ミドストのコツ

先日ミドストでいい感じに釣れたので調子に乗って考察ブログ書いてみます

 

昨年までほとんどミドストをやってこなかった私ですが、その主な理由が難しそう&何やってるかようわからんからという理由でした

 

同じような理由でミドストを避けて通って来ている人や苦戦している人に少しでも参考になるのかもということで自分のミドストに対する考えを以下にまとめてみました

 

 

難しく考えなくて良さそうなロッド&リール操作

クリアなエリアやシャローで実際のルアーの動きを確認しながら操作出来れば理想ですが、基本的には下図のようにラインがおおよそ同じ具合に波を打つようにキープしてやれば大体いけてます
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この波打ち具合が大きくなる=沈んでってる(頭が下がっている)

逆に波打ち具合が小さくなる(張ってしまう)=浮いてきている(頭が上がっている)

 

という理解でOKです

これをカウントダウンで狙いたいレンジまで落として巻取りながらロッドを振るイメージです

 

深いレンジをやる場合、手前に来るほどラインテンションが掛かりやすくなります

浅いレンジをやる場合、最初から波打ち具合は小さくなる

 

そんなカラクリになります

なのでざっくり同じ波打ち具合にするだけと考えることで自分は難しそうなロッドワークのイメージを払拭することが出来ました

 

必ずしも必要でない専用タックル

硬いロッドより柔らかいロッドの方が上記の操作はやりやすいです

自分はULの柔らかいロッドを持っていないのでLクラスのロッドでやってます

ルアーが軽くなるほど難しくなりますが、1/16ozのジグヘッドにサカマタシャッド4インチの組み合わせなど使うルアー側の重さを調整してやればやりやすくなります

軽いウェイトや小さいワームの方が反応良くなるようなイメージがあるかもしれませんが、自分の現状タックルでミドストをやる場合、ヴィローラよりサカマタ4インチの方が反応が良かったりしますので、動きの方がまずは大事なようです

 

ちなみに自分は現在スピナベさんに譲り受けたLクラスのグラスロッドを使っています

グラス独特のテーパー、ダルさが絶妙にやりやすいので、もし持っていたらオススメです

 

リールは使い慣れているものが一番ですが、ハイギアよりローギアの方が巻き取り具合を調整しやすいので、ローギアがおすすめです

 

ラインは細いより多少太い方がラインの重みがあってやりやすいかもしれません

自分は現在4ポンドを使用していますが、5〜6ポンドを試してみようかと思っています

 

 

アタリはラインで確認

如何せんラインテンションを張らない釣りなのでアタリが手元に出ないことがほとんどです

そのためラインが予期せぬ方向に走り出したり急にピンッとラインが張ったらアタリなのでゴリ巻きで巻き合わせでOKです

相羽プロ曰く、上手く出来ていればバスは喰って反転した時に初めてラインテンションが掛かるのでフックは口の横に掛かることが多いようです


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この前のバス完璧ですやん

 

ちなみにキャスト後、一旦ラインを水に着けてやるとラインが見やすくなるので地味に必要な作業だったりします

 

簡潔なまとめ

・ラインを同じ具合で波打たせるだけ

・専用タックルがなくてもルアー側で調整可

・アタリはラインで取って巻き合わせ

 

 

少しでも参考になれば幸いです!