細男とバス

The Thin Man and the Bass

9/20 片倉ダム バス釣り3ヵ条

三連休の最終日となるこの日は奥様に許可をいただき片倉ダムへ

 

フィールドコンディション

2日前に台風なのか最終的に温帯低気圧なのかが通過

濁りは本湖エリアはそこまですごい濁りではなかったものの、すずきボートより上流はカフェオレ気味でした

ただ前回のようなゴミやアオコのような浮遊物はほとんど一掃されていました

朝の気温は17度で普通に肌寒くて上着必須でしたが、日中は30度近くまで上がり半袖必須な寒暖差が大きい1日でした

水温は朝イチで21度台で日中は22度台に上がりました

 

今回のテーマ

・最近の教材となっている大西健太プロのOK道場の3ヵ条(※)を意識して釣りをする

【OK道場】vol.2 初心者必見!これ間違うと釣れへんで!バスフィッシングで考えるべき3ヶ条! - YouTube

・ネコリグの練習←OK道場別動画の影響を多分に受けている

【テクニック】デカバスが反応するネコリグの動かし方!【バス釣り】 - YouTube

田辺哲男先生の教材も念頭においておく

 

 

 

※OK道場3ヵ条とは

① バスの行動を考える

② ①からエリアを推測する

③ ②のエリアに適したルアーを選択する

 

 

 

実釣

娘の夜泣きで目が覚め、いつもより早めに出発(寝静まってくれてよかった!)

そんなわけで5時半に出船出来ました

 

まずは大雨の影響を受けにくいと推測して本湖方面へ

 

田辺さんの教材を参考に岬の尾根エリアへ

 

カバーにスピナベを通したり、ブレイクをクランクで探ってみたりしましたが反応なし

ネコリグも数投しましたがノーバイト

でも魚探で生命反応は確認できるし、ヘラ師も陣取り始めてるし、魚はいるんだろうな

下手くそがバレるので移動

 

 

別の同じようなエリアやインレットをスピナベとテキサスで攻めますが、こちらも反応なし

 

 

朝イチはレンジもまだ上がってきてないのかもという予測で今度は場所を変えてディープクランクでドラッギング(おおよそ6mぐらいを引いてるイメージ)

 

早速モッサリした重みを感じたので、枝か何かを引っ掛けたのかと思い回収していると目の前にバスの口が現れて豪快なエラ洗い

 

 

瞬く間に目の前はディープクランクのみという光景になりました

 

マジかー、という言葉を心の中でエンドレスに反芻してました

 

油断していた自分をぶん殴りたいです

 

 

気を取り直してドラッギング続行

そしてまた同様のモッサリ感

今度は全身全霊のゴリ巻きで対応

目の前でまたエラ洗いを見舞われテンパりましたが、今度はガッツリフッキングしていたようで


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無事1st FISH  34cm

記念撮影を終えてふと気付く

プライヤーがない…

 

素手&ハサミで針外しを試みますが、ゴリ巻きの甲斐あって外れません

 

あんまりモタモタしてると魚に申し訳ないので、倍力カッターを使うことに


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針は殉職してしまいますが、無事レスキュー

 

倍力カッターで針をカットした後は針先側からカットされた分を引っ張ってやれば、スッと抜けますので、呑み込まれたり外しにくかったり、目の近くに刺さっちゃったりした場合にも傷つけにくく、なかなかの便利グッズです

 

 

その後、もう少しドラッギングやりたかったですが、他の方も同じエリアで釣り始められたので撤収

 

近くの沢を奥までチェック

ネコリグを最初投入してましたが、せっかちなのでスピナベやドッグXなどハードルアー主体で結局流して異常なし

 

プライヤーが無いのが気掛かりで一旦ボート屋へ戻る

車内をチェックするも見つからず、どうやらお家にあるみたいです

 

再出発して今度は反対方面へ帆を進めます

 

ウィードエリアをポッパーポコポコしますが、反応なし

 

水分補給しようとコンビニ袋を手に取って気付く

 

 

ドリンクホルダーにお茶忘れた…

 

二度目の帰船

ボート屋の人にアホやと思われそうです(実際アホです)

 

三度目の出船後はライントラブルで朝イチ釣ったタックルのラインの大半を失うというハプニングもあり、何かとグダグダ

 

 

チョウシグチまで帆を進めますが、カフェオレ気味に濁っており、ほとんど釣りせず撤収

 

 

再び本湖方面に戻る

風が強かったので、風裏に行ってみるとこの日初の見えバスと遭遇

 

しかし、私のネコリグスキルでは喰わせることは出来ず

 

 

同様の風裏エリアを回りますが異常なし

 

 

今度は逆に風でカレントが効きやすくなってそうな岬をやってみることに

 

 

ネコリグから気分転換でスモラバに変えてトライ

 

早速、コンッとバイトがあり、アワセると乗りましたが、ジャンプ一発バラシ

 

今日はほんとにグダグダだなーと気落ちしながら、再度スモラバ投入

おにぎりでも食べようと目を離してる間にラインがめちゃくちゃ走ってました

 


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2nd FISH  35cm

今度は無事キャッチ

なかなかのグッドサイズで結構引きました

 

 

後々、そのポイントでワカサギが表層を泳いでることも確認出来て、田辺哲男先生の教材にある「秋はベイトによりリンクする」とはこういうことなのかと自分なりに納得しました

 

意図を持って選んだエリアでバスをキャッチ出来たこともあり、とても満足度の高い1本

 

 

この一匹をヒントに風でカレントが際立っているようなエリアを回ろうと試みますが、爆風でめちゃくちゃボートが流される

 

思ったように流すことが私の操船テクではままならず、ギブアップ

 

三連休最終日ということで渋滞に備えて早めに下船することにしました

(にも関わらず大渋滞に巻き込まれ、結局4時間ドライブになりました)

 

 

本数としてはもう少し釣りたかったですが、テーマとしていたOK道場3ヵ条や田辺先生の本の内容を意識して思考を巡らせながら回って釣果に結びついたのは収穫

 

 

この感覚を養ってもっと釣れるようになりたい

 

 

可能性と課題、両方が見えた今回の釣行でした

 

 

タックルデータ

〈スモラバ〉

ロッド:ブレイゾン 632LS(ダイワ)

リール:18 フリームス LT2000S(ダイワ)

ライン: エクスレッド 4lb (東レ)

ルアー:スモールラバージグSS (ダイワ) 1/20oz

             +ブルフラット2インチ (デプス) #115

カラー:ダークグリパン

 

 

〈ディープクランク〉

ロッド:リンクス68CMJ (フェンウィック)

リール:SLX MGL 70  (シマノ)

ライン:エクスレッド 10lb (東レ)

ルアー:ビースイッチャー60  (ジップベイツ) 

カラー:キンクロ