毎月恒例のスピナベさんとの釣り対決
今回の舞台は高滝湖
関東の代表的なフィールドの1つですが、自分は今までちょろっとおかっぱりをしたのみでガッツリ釣りするのは今回が初めて
ボートで挑みます
高滝湖のボートは予約制ではないみたいで、予めボートの準備をして受付の列に並ぶのが高滝スタイル
少し他の房総リザーバーとは違った感じ
準備、受付を済ませて今回は私の操船でスタート
ルールは従来のリミット3尾のウエイト勝負
釣果に恵まれた前回の戸面原のように早々にリミットメイク出来るといいですが、果たしてどうなるか
早速、どこを攻めるのかという選択を迫られます
いつものとりあえず上流を見に行くという戦法でまずはボート屋から近い古敷谷川を遡上していきます
下流域はアオコが浮いててとりあえず汚い
グッドなウォーターを求めて遡上
ボートにも関わらず藪漕ぎを求められる過酷な道のりを進みます
しかしながら水質の改善は大して見られず
途中いかにもな流れ込みを発見し、互いに血眼になってアプローチするも不発
どんどん上流に向かうも見えバスもほとんど見えず、
結局3時間も費やしてしまい、互いにノーバイト
本湖を軽くやりながら途中で軽く落水して今度はもう1つの川、養老川へ
…
えーと、軽く落水とはですねー、巻いてたディープクランクが不注意でエレキに巻き付きまして、エレキを上げてほどこうとした時にエレキが完全に上がりきってなかったもんですから、そのままエレキと一緒に頭だけ高滝湖に突っ込んだんですよねー、はい
頭だけビショ濡れ男になりましたが、ライジャケが暴発せず余計な出費にならなかったのが、せめての救いですかねー、はい
そんな恥ずかしいトラブルをやり過ごし養老川へ
アオコが消え、水質も濁ってはいるものの良さげで期待感が高まります
古敷谷川同様、どんどん帆を進めますが、そんな期待とは裏腹にまったく反応がない
そして追い討ちをかけるような大雨…
結局、最上流付近まで到達した頃には互いに気持ちが切れかけていました
そして肩を完全に落としながら本湖へ
昨年のMK杯は牛久沼、河口湖で無念のスコアレスドローがありましたが、今年はここまでどっちかがなんとか魚を絞り出して白黒付けてきているので、なんとかその流れを止めずに行きたかったなー
そんな話をしながらラスト1時間は本湖でとりあえず一番大きな目に見える地形変化となっている加茂橋下の岬へ賭けてみることに
するといきなり沈黙を破る歓喜の声が後ろから
来たーっ!!!
スピナベさん待望の1st FISH
HPシャッドテールのライトキャロで420g
どうやら橋脚の1つ目と2つ目の間、少し沖めでヒットした模様
先日購入したストライカー4プラス(ガーミン)で魚探がけしてみるとどうやらヒットポイント周辺ははっきりブレイクになっている(もう少し使い込んでレビュー記事書いてみたいと思います)
残り10分、その情報を元にアップヒルでプリティシャッド2.2インチのダウンショットを試してみると自分にもヒット!!
ジーッとなり続けるドラグ!!
え、俺こんなドラグ緩めてたっけ?急いでドラグ調整するも
ジャンプ一発バラシ…orz
気を取り直して再トライ
ヒット!!
そして再びバラす!!
ハァーン、もうダメだーorz
今度はスッポ抜け
焦り過ぎですね
最後は怒濤のorz劇場であえなくタイムアップ…orz
最終結果
スピナベさん 420g
わい 0g
2連敗です…orz
反省点が色々ありました
雨が連日続いた状況だったので、変化の影響を受けやすい川ではなく、本湖の有望エリアを回るべきだったことに気付くのが遅すぎたことが反省点
今回は初フィールドでもあったので、川を確認する最初の行動自体は悪くなかったかなと
ただ水質がどうかという判断材料がなかったが故に半信半疑で深追いして時間をかけてしまったことが1つ目の反省点
特に古敷谷川に時間を割きすぎたのが致命的だったと思います。
古敷谷川は見切れても、流入量の多い養老川の確認もどちみちしたくなる→そして養老川の水質が古敷谷川と明らかに違ったので、また期待して深追いしてしまった→結果、釣れない→時間がなく、本湖のいかにもな場所だけチェック→釣れた、でも時間なかった
初場所で未知の部分もありますが、結局、養老川も水質は通常時と比べて良くなかったんだと思います。本湖の反応は短時間ながら、そこそこ良かったので、もっと早く川を見切って本湖に時間を掛ければ釣果に繋がってたのかなと
反省は尽きませんが、こういう経験を次にまた活かすしかないですね
あと、猛省すべきは掛けた魚を取りこぼすなって話ですね
しかも1本目は今回はドラグ調整不足という初歩的なミスですから、救いようがないですね…
これはプロ野球なら即2軍降格のやつですね
ここ2戦自分のミスで自ら勝利を逃しているのですから
特に今回のミスは準備不足の極みみたいなものですから
2本取れてたら逆転出来てた可能性十分ありますし、何よりボーズは避けたかった
ほんと"喝!"ですよこれは
尚、次戦は7月に相模湖に決定しました
またしても初場所です。今回の反省点をしっかり活かして次は前戦の戸面原のようにお互い乱獲出来るような戦いにしたいと思います
MK杯2020 result
第1戦(3/8) ー 亀山湖(ボート) 雨天途中終了
第1戦仕切り直し(3/21) ● 片倉ダム(ボート) 0 - 330g
第2戦 (4/4) ◯ 上野沼(ボート) 730 - 0g
第3戦(5/23) ● 戸面原ダム(ボート)
1930g - 2160g ※特別ルール
第4戦(6/13) ● 高滝湖(ボート) 0-420g
第5戦(7/TBD) 相模湖(ボート)