細男とバス

The Thin Man and the Bass

2021 ルアーベストナイン

仕事でバタバタしていて気が付けばクリスマスが秒速で通り過ぎ、もうあと1週間もしないうちに2021年も終わろうとしていることに驚愕しています。

年内にしておくべきことがもっと他にあるはずですが、まずは釣りの2021年まとめに取り掛かっています。

 

 

そんなわけでブログ創設以降、毎年行っているルアー格付けを今年もやろうと思います。

 

 

例年通り、以下のように各部門別に選出

 

ワーム部門 1~3位

プラグ部門 1~3位

ワイヤーベイト、ジグ部門 1位

トップ部門 1位

その他部門 1位

総合MVP

 

 

 

ワーム部門

1位

スパイニークロー4インチ(デプス)

昨年亀山ガイドでお世話になった木村さんのおすすめワーム。そして今年一番魚を釣ったのがこれの7gテキサスでした。

自分が気に入ってるのは大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙な存在感と速くないフォールスピード。水を掴むように設計されたハサミ部分とかがいい仕事してる気がします。ライトリグよりテンポが速いので、パイロット的な使い方で使ってました。バイトは釣果の倍ぐらいあったので、腕が伴えばもっと釣果を伸ばせたと思います…

お気に入りのカラーはシャンパンペッパー&ネオンパール。


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2位

ドライブクロー2インチ(OSP)

この自己満ルアー格付けも今年で5年目になりますが、常連と化したワーム(3度目の選出)。困った時の精神安定剤的フィッシュを何度も連れてきてもらったほか、7月の会社の先輩を連れた接待フィッシングでも先輩に挨拶代わりフィッシュをもたらしてくれました。

自分はダウンショットorスモラバのトレーラーで使用します。

お気に入りカラーはグリパンチャート

 

 

3位

ドライブスティック3.5インチ(OSP)

4月にマイエレキが納品された後、最初に釣ったのがこのワームのバックスライド。GWのミッドスポーンの難しい時期に釣れたこと、あまり使ったことのなかったストレートフックで釣ったことも印象深かったので3位にしました。渋い時にこいつを投げるとあっさり釣れてしまうケースが以前にもあったりして、釣った本数以上に信頼してるワームだったりします。

お気に入りカラーはゴーストハス(現在のソフトシェルスモークみたいな色)


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ハードルアー部門

1位

ビースイッチャー4.0 (ジップベイツ)

今年までディープクランクで釣ったことがなかったのですが、8月に初ディープクランクフィッシュをキャッチして以降、釣行する度にこのルアーで魚に触ることが出来ました。先日の難しい冬のコンディションでも釣れてしまう(しかも複数本)ことは衝撃でした。私の中では現在完全にボウズ逃れルアーと化しており、ライトリグより手堅く感じてます。

お気に入りカラーはキンクロです。
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2位

X-80Jr. SW (メガバス)

スピナベさんから誕プレで頂いたソルト用のシンキングミノー。シンキングミノーをバスで使うことはこれまでなかったのですが、キレキレの動きはもちろんのこと、レンジコントロールがしやすい点が気に入りました。ウィードっ面をチャッチャッとジャーキングするパターンなどで来年も使いたいと思います。


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3位

サイレントシリーズ3  (ストライクキング)  


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嫁さんに誕プレでもらったタックルに入魂してくれたルアー。アメリカ旅行時に初訪問したバスプロショップスで購入した思い出深いクランクでもあります(たしか5ドルとかで圧倒的コスパだった記憶)。性能的にも小ぶりなボディ&全然引っ掛からない回避性能が気に入ってます。


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ワイヤーベイト、ジグ部門

スモールラバージグSS 1.4g (ダイワ)

+ ブルフラット2インチ(デプス)

今年はスモラバを積極的に使いました。もう少し重たい4gぐらいのスモラバのパワーフィネス的な釣りを練習してたんですが、そちらは結果が出ず。しかしながら、このスモラバ+不良在庫となりかけていたブルフラ2インチ(元々どこかでスモール釣る目的で購入)のミニマムシルエットコンビはフォール、ずる引きで結構釣れました。ネコリグで駄目でも、こいつに替えるとバイト連発みたいなシーンもあったりで、今後のライトリグ戦略においてもっと積極的に使っていきたいなと思える活躍でした。

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トップ部門

ビンクシー(ジャッカル)

学びの多かった戸面原でのトップのルアーローテで最終的な答えとなったルアー。ベビートーピードなどでバイトは出るものの乗らないという状況が続いた中、こいつに替えると連続ヒット。アクションが効いたのか、黒系カラーが曇天に効いたのか不明ですが、明らかにフッキングが決まるようになったので、このルアーがそのタイミングでは合っていたみたいです。お気に入りカラーはコズミックブラック

 


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その他部門(なんでも枠)

ビバ サターンファット3インチ(コーモラン)

釣りをやってみたいという会社の先輩を引き連れて臨んだ戸面原でルアーパワーを示した秀逸ワーム。自分自身もバス釣りを始めた中学時代からチートワームとしてお世話になってるワーム(この頃はファットではなくノーマルモデルでしたが)ですが、この日もなかなか釣れないタイミングでこのワームを手渡して即効バスをキャッチ。「ワームで変わるんだね」と先輩に言わせたこのワームはやっぱり秀逸でした。

信頼しているカラーはグリパンやスモークなどの定番カラー。釣れても満足感が得られないので自分の釣りでは封印していますが、それぐらい釣れるワームだと思ってます。

 

2021年MVP

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ビースイッチャー4.0 (ジップベイツ)

苦手意識のあった秋において、このルアーのドラッギングというシンプル、かつ再現性の高い釣りに出会えたことは今後のバス釣りライフにおいてとても大きかったです。来年もきっとこの釣りに頼る局面があるのだろうと思いつつ、他の釣りのスキルアップのためにも頼り過ぎないようにしたい所存。それぐらい釣れちゃうルアーだったということでMVPルアーにしました。

 

 

 

 

 

ということで以下がまとめです。

★スパイニークロー4インチ(デプス)

★ドライブクロー2インチ(OSP)

★ドライブスティック3.5インチ(OSP)

★ビースイッチャー4.0(ジップベイツ)

★X-80Jr. SW (メガバス)

★サイレントシリーズ3(ストライクキング)

★スモールラバージグSS 1.8g (ダイワ)

    + ブルフラット2インチ(デプス)

★ビンクシー(ジャッカル)

★ビバサターンファット(コーモラン)

☆MVP ビースイッチャー4.0(ジップベイツ)☆

 

 

来年も素敵なバスとルアーに出会えるよう、引き続き過剰気味にルアーを購入していこうと思います。

 

 

良いお年を!

12/11 片倉ダム New Tackles

先日のF1最終戦は激熱でしたね

F1というスポーツの面白さを改めて思い知らされました

ホンダ、フェルスタッペン、角田、おめでとう

 

 

そんな感動的な日曜日の前日に私は片倉ダムに浮いてました

今シーズンは毎月一回は片倉に浮きたいと思っていましたが、ワクチンや帰省、仕事の激務化(部材不足はいつ終わるんだ)、謎の発熱などで11月は釣行出来ず、2ヶ月ぶりの釣り

この2ヶ月でずいぶん寒くなりましたので、凸る気満々での出船となりました

 

 

フィールドコンディション

数日前の雨で(?)濁り気味

道の駅下のストレッチなどはボートの通り道に泡が残るような感じで水質はあまり良くなさそうな感じでした

チョウシグチ~トンネル南辺りは泡が長く残る様子ではなかったです

 

水温は9~10℃台

小潮とのこと


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今回のテーマ

釣行出来なかった2ヶ月間の釣り欲を満たすため、釣具は増えました

 

主なところでは

スペルバウンドコア 60-1/2 UL-ST

アルカンセRGC

ラダー(メルカリ)

 

午前中はとりあえず釣果を求めて彷徨い

おそらく釣れないので、心折れ次第新しい道具の使用感を楽しむ

そんなテーマというかプランでいきました

 

 

実釣

久々のエレキ装着に加え、魚探をバウデッキに付けてみたり、ラダーを付けてみたりするのに手間取り7時前に出船


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久々の片倉に興奮し、景色もついパシャリ📸

 

 

浮き足立ちながら中島の岬周りからスタート

4~8メートルぐらいのレンジをディープクランクのドラッギングで手広く探っていく

 

ピンポイントでは新調のスペルバウンドコア60-1/2 UL-STでダウンショットをやってみる

スピナベさんに借りたソリッドティップのエアエッジのティップ感をイメージしていましたが、ティップは思ったより硬かった

 

店頭で触るだけではなんともわからないなと改めて実感

いいロッドではあるはずなので、もう少し使い込んでみようとは思いますが

 

その後、チョウシグチでもダウンショットを試しますが、反応なし

 

 

トンネル南エリアへ

ここで再びドラッギング開始

何度か根掛かりしていたので、また根掛かりかとボートを引き返そうとすると生命感が!

あわてふためきながらも引き寄せてきてハンドランディング


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1st FISH 37cm (9:07)

 

意外にも早々に凸回避

 

引き続きドラッギングを続けると再びヒット!

 

口に完全にルアーが収まってる、かつ無抵抗で水面を引き連られてくる感じだったので、そのまま引き抜こうとしたところ…

軽率なランディングでキャッチ出来ず…

 

 

その後、もう少し粘ってみて


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2nd FISH  34cm (9:55)

今度はなんとかキャッチ出来ました

 

 

満足したので、新たな釣りを試しに田代方面へ

 

 

気になっていた崩落後でフットボールやテキサスを試したりしますが反応なし

 

 

テキサスは新調したアルカンセRGCでキャストフィール向上が確認出来ました

こちらは来シーズンでの本格的な使用が楽しみになりました

 

 

その後、田代で魚との出会いはなく、再度トンネル南へ向かい、今度はポイントを絞ってメタルバイブを試してみます

 

根掛かりとの戦いに

ガッツリ根掛かっているタイミングで房総のリビングレジェンドこと高橋さんが通りかかられ根掛かり外し用のオモリを頂いた


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高橋さんが出船前ペンチが無くて困ってたので、声をかけたのを覚えてくれていたみたいです

結局必要とされてたペンチはスプリットリングオープナーが先端に付いてないものだったみたいで力になれなかったのですが…

 

 

そんなわけで頂いたオモリでレスキュー完了

 

 

その後、3回ほどメタルバイブのレスキューに出動して全回収

ダイワの仰々しい手巻きの根掛かり回収機より簡単でリーズナブル

今後はこれでいこうと心に決めました笑

 

 

その後の釣りは本湖方面~星の広場辺りまで帆を進めましたが、反応得られず

 

 

最後にフロッグタックル検討用にリンクスMHにPEを巻いたアルカンセでフロッグの使用感を確認

 

思ってた以上に良さげな使用感だったので、選択肢が増えた

リンクスMHをフロッグタックルに回してライトテキサスまでカバー出来るテキサス用タックルを新たに揃えるなど、オフシーズンの妄想を膨らますには十分な感触でした

 

そのまま14時半頃帰船

釣果も得られ、新しいタックルの使用感も確認出来て満足のいく釣行となりました

 

 

 

今年はこれが釣り納めかな(?)

 

 

タックルデータ

ロッド:リンクス68CMJ (フェンウィック)

リール:SLX MGL 70  (シマノ)

ライン:エクスレッド 10lb (東レ)

ルアー:ビースイッチャー4.0  (ジップベイツ) 

カラー:ブルーギル

10/16 東京湾 初のレンタルボートソルト

以下のメンバーで東京湾をレンタルボートで挑戦しました

 

スピナベさん

坂川兄弟(スピナベさんが坂川で出会った釣り仲間)

大学の友人(タイでメコンオオナマズを釣った仲)

ME

 

スピナベさん以外レンタルボートで東京湾に繰り出すのは初

 

東神奈川にあるUYフラッグさんから出船しました

1級、2級小型船舶操縦免許の取得・更新・失効手続きは、横浜 UYフラッグで。船舶のレンタル・貸切クルージング・BBQお気軽にご相談ください。


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午前9時

スピナベ船長の操船で出船


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大海原を疾走するのは新鮮な体験でした

 

最初のポイント(テトラ帯)に到着

想像以上のうねりでタックルを予め準備していなかったことを後悔

ガイドにライン通すので酔いそうになりました

 

結局、最初のポイントは全員ノーバイト

 

 

次のポイントへ

大学の友人はサビキ投入

とりあえず何かしら釣りにかかるもそんなに甘くないようです

全員ノーバイトで移動

 

 

続いて停泊している船に着くシーバスを狙いますが、異常なし

 

 

その後、良さげなポイントを周りますが、反応得られず

坂川兄弟(弟)は船酔いした模様

 

東京湾はパラダイスかと思っていましたが、修行の様相を呈してきました

 

 


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自分もスピナベ船長の指示の下、少し操船させてもらいました

 

 

終始フワフワしてましたが、楽しかったです

 

そして偶然鳥山に遭遇

スピンテールを巻いていた坂川兄弟(弟)に待望のHIT!

バラしてしまいキャッチに至らなかったですが、この日船中初ヒットで船上のモチベーションは高まりました

 

 

その後、海ほたるまで来ました


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ここの沖合でジギング開始

そして我らのキャプテン、スピナベさんがついにこの日のファーストフィッシュをキャッチ!


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指4~5本サイズのナイスドラゴンでした

80gのジグでキャッチしたとのこと

 

他の4人は80gのメタルジグなんて持ってへんでーと嘆きつつ、水深70mぐらいありそうなポイントを30g前後のメタルジグで頑張ります

 

坂川兄弟(弟)に再び反応あり

しかしこれも残念ながらキャッチならず

 

 

盛り上がっているうちに自分にもゴミでも引っ掛かったようなヌーッとしたような重

 

 

特に抵抗もなく釣り上げるまでまるでわかりませんでしたが魚でした!


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イシモチと呼ばれる魚でした

 

その後、ジギングしていると


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こんな奇妙な出来事もありました

何がどうなったのか不明ですが、ベイトに申し訳ないことした

 

 

その後、反応なくなり次のポイントへ

ここでは坂川兄弟(兄)がトップでシーバスを食わせる事案が発生

 

 

グッドサイズが期待されましたが、痛恨のバラシ

 

 

坂川兄弟は何度も口を使わせていましたが、キャッチ出来ない呪縛に苛まれているようです

 

 

そして最後のポイント(多摩川河口?)

ここは鳥山沢山のこの日イチ生命感があるエリア

 

 

各自ミノーやトップなどを投げる中、私はあえてメタルジグを投入し少し深いレンジを探ってみることにしました

 

ここでメタルジグは無いでと言わんばかりのスピナベ船長のビタースマイルに耐えながらもシャクり続けているとゴンゴンッという生命感

 

 

待望のシーバスかと期待しましたが…


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コノシロちゃんのスレでした

 

 

あきらめてミノーにスイッチ


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コノシロちゃん2本目

 

私がコノシロパターン(世間の言うそれとは意味合いが異なる)の構築を進める中、ビッグベイトを投げていたスピナベさんに大物がHIT!

 

端からみてもわかると圧倒的なパワーに只者ではないものが掛かったようです

 

まったく寄ってこない相手と格闘すること15分ぐらい

 

 


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やべーのが釣れました

ビッグベイト(エスドライブ)が小さく見えるほどのタモに入りきらないブリでした

 

 

衝撃のビッグフィッシュがこの日のラストフィッシュとなりました

 

 

坂川兄弟、大学の友人はバイトは得たものの、キャッチ出来ずでしたが、非日常体験に満足していたようでよかったです

 

自分もイシモチとコノシロというゲームフィッシュと呼べる魚なのか怪しいのしか釣れませんでしたが、ソルトフィッシングは大いに楽しめました

 

この経験を活かして次回はもっとルアーバリエーションを整えて臨みたいです(メタルジグとか親父のお下がりでしたので…)

 

タックルデータ

ロッド:リンクス68CMHJ (フェンウィック)

リール:SLX MGL 70  (シマノ)

ライン:エクスレッド 14lb (東レ)

ルアー1:ナッティー 28g  (ジークラック)

カラー:アジ

ルアー2:ジグパラショート 20g (メジャークラフト)

カラー:ブルーイワシ

 

ロッド:17 エアエッジ 682ML+S-E(ダイワ)

リール:14 カルディア 25006H(ダイワ)

ライン:ルアーPE  1.5号(東レ)

リーダー:エクスレッド 16lb (東レ)

ルアー:X-80 SW (メガバス

カラー:ナイトイリュージョン

 

潮と釣果

タイドグラフから予測される爆釣タイム

全国の潮見表・タイドグラフ(2023年最新版・完全版)
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釣果

12:14 (ス)タチウオ

12:37 (細)イシモチ

14:11 (細)コノシロ

14:17 (細)コノシロ

14:37 (ス)ブリ

 

一番潮の動くタイミングから釣れ始めた感じかな?

10/9 片倉ダム I LOVE B-SWITCHER

苦手な秋のバス釣りを鍛えてもらいに片倉ダムへ単独釣行

 

フィールドコンディション

1週間ちょっと前に台風が通過

濁りはすずきボートからチョウシグチ辺りが一番濁ってたように思いますが、本湖やもとよしボート周辺はそこまでひどく濁ってはいませんでした

 

水温は21~22℃台

1週間前に台風による纏まった雨はあったものの、日中は暑い日が続き、水温は前回釣行とあまり変わりませんでした。

 

ちなみにこの日は中潮

タイドグラフから導かれる釣れ時は以下のようです。果たして関係あるのか



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今回のテーマ

・今月のバサーの特集がキャロライナリグだったので、キャロで釣る

・上記のテーマに絡めて地形変化、ブレイクを釣っていく

 

スタメン

スピニング(L)

3/32oz ダウンショット

スピニング(ML+)

5g キャロ

ベイト(ML)

ミノー

ベイト(M)

ディープクランク

ベイト(MH)

7g テキサス

ベイト(H)

ビッグベイト

 

実釣

10月から6時出船

出船してまず向かったのは前回朝イチ釣れた本湖のブレイク

ディープクランクをドラッギングする気満々でしたが、先行者がいらっしゃりました

ガッツリ粘る様子だったので、あきらめて星の広場につながるストレッチへ移動

 

魚探に生命反応が映ったり、ボイルもあったりしたのでスタメンフル動員して試行錯誤しましたが、バイトは得られず

 

あきらめて星の広場の立木群まで移動

立木や崩落跡にテキサスを投げ込んでみますが、反応なし

 

笹川ボートまで戻り、反対方面へ舵を切って中島の岬へ向かいますが、ここもヘラ師が立ちはだかり満足に釣りをすることが出来ず

 

近くのチョボインレット岩盤を試しにダウンショットでやってみる

 

 

コンッというバイトから


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1st FISH 24cm (8:46)

 

溜まってそうだったので続投


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2nd FISH 24cm (8:53)

 

まだ釣れそうだったので


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3rd FISH 24cm (8:59) 

 

完全に24cmの巣でした

これ以上同じポイントで24cmを量産するのもあれなので移動

 

 

次に向かったのはチョウシグチ

しかし、ここも先行者がいらっしゃりましたので、ちょこっとキャロ投げて移動

 

 

トンネル南まで到達

オリキンチャンネルでこの辺りをドラッギングで釣ってたのを思い出してドラッギングをやってみる

 

しつこくやってみると釣れました


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4th FISH 23cm (10:29) 

サイズダウンしてしまいました

レンジはおそらく6~7mぐらいかと

 

 

とりあえずディープクランクの釣果に満足して移動

 

 

さらに上流に進むとインレット

試しにスモラバでアプローチしてみますが、24cmパターンの再現とはなりませんでした

 

 

その後、もとよしボートの少し先まで行って折り返し

 

 

バンクにミノーを投げ込み、ジャークで綺麗にルアーを飛ばす練習をしてると下からひったくるようなバイト

 


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5th FISH  24cm (12:08)

完全に釣れちゃったフィッシュでした

 

 

その後、笹川ボート方面に戻りながら気になるポイントを探って行きますが反応なし

 

道の駅の裏辺りまで帰ってきて、ここでもブレイクをドラッギング

 

 

すると本日イチのゴンゴンッとした生命反応

 

 

かなり沖でエラ洗いする魚体が結構大きく見えたので、鼻息を荒くしながら慎重にファイト

 

そして無事ランディング



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6th FISH  34cm (13:56)

案外そこまで大きくなかったものの、ようやく24cmの壁を越えました

 

 

とりあえず同じところにもう一度通してみる



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7th FISH  32cm (14:01)

まさかの2連続ヒット

その後、3連続ヒットにならないことを確認、とはいえ十分満足したので下船しました

 

 

まとめ

秋となり、ハイシーズンより難しくなったと耳にするようになりましたが、思っていた以上に釣れました

 

私に至っては7月の釣果と本数は同じという

 

台風後適度に時間が経ち、夏のような日が続いたので水温があまり下がらず活性もあまり下がらなかった&濁りで騙しやすくなってたのが要因なのかなとか愚考してみます

 

テーマの一つであったキャロはちょこちょこ投げ、何度かバイトは得たもののキャッチには至らずでしたが、一応深場の地形変化でディープクランクで釣果が得られたので、まずまず良かったかなと

 

今月後半から来月にかけてワクチン接種や帰省などあり、次回の片倉釣行は間隔が空きそうなので釣果に恵まれてよかったです

 

 

ちなみにタイドグラフと釣果を比べてみるとこんな感じ


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関係あるようなないような…

 

 

タックルデータ

〈ダウンショット〉

ロッド:ブレイゾン 632LS(ダイワ)

リール:18 フリームス LT2000S(ダイワ)

ライン: エクスレッド 4lb (東レ)

ルアー:ドライブクロー2インチ (OSP)

カラー:グリパンチャート

リグ:ダウンショット3/32oz

 

〈ミノー〉

ロッド:レバンテ F3-66LV (メガバス)

リール:タトゥーラSVTW 103SH (ダイワ)

ライン: バスX ナイロン 10lb (ダイワ)

ルアー:ドゥルガ73F (OSP)

カラー:クラウン

 

〈ディープクランク〉

ロッド:リンクス68CMJ (フェンウィック)

リール:SLX MGL 70  (シマノ)

ライン:エクスレッド 10lb (東レ)

ルアー:ビースイッチャー60  (ジップベイツ) 

カラー:キンクロ

9/20 片倉ダム バス釣り3ヵ条

三連休の最終日となるこの日は奥様に許可をいただき片倉ダムへ

 

フィールドコンディション

2日前に台風なのか最終的に温帯低気圧なのかが通過

濁りは本湖エリアはそこまですごい濁りではなかったものの、すずきボートより上流はカフェオレ気味でした

ただ前回のようなゴミやアオコのような浮遊物はほとんど一掃されていました

朝の気温は17度で普通に肌寒くて上着必須でしたが、日中は30度近くまで上がり半袖必須な寒暖差が大きい1日でした

水温は朝イチで21度台で日中は22度台に上がりました

 

今回のテーマ

・最近の教材となっている大西健太プロのOK道場の3ヵ条(※)を意識して釣りをする

【OK道場】vol.2 初心者必見!これ間違うと釣れへんで!バスフィッシングで考えるべき3ヶ条! - YouTube

・ネコリグの練習←OK道場別動画の影響を多分に受けている

【テクニック】デカバスが反応するネコリグの動かし方!【バス釣り】 - YouTube

田辺哲男先生の教材も念頭においておく

 

 

 

※OK道場3ヵ条とは

① バスの行動を考える

② ①からエリアを推測する

③ ②のエリアに適したルアーを選択する

 

 

 

実釣

娘の夜泣きで目が覚め、いつもより早めに出発(寝静まってくれてよかった!)

そんなわけで5時半に出船出来ました

 

まずは大雨の影響を受けにくいと推測して本湖方面へ

 

田辺さんの教材を参考に岬の尾根エリアへ

 

カバーにスピナベを通したり、ブレイクをクランクで探ってみたりしましたが反応なし

ネコリグも数投しましたがノーバイト

でも魚探で生命反応は確認できるし、ヘラ師も陣取り始めてるし、魚はいるんだろうな

下手くそがバレるので移動

 

 

別の同じようなエリアやインレットをスピナベとテキサスで攻めますが、こちらも反応なし

 

 

朝イチはレンジもまだ上がってきてないのかもという予測で今度は場所を変えてディープクランクでドラッギング(おおよそ6mぐらいを引いてるイメージ)

 

早速モッサリした重みを感じたので、枝か何かを引っ掛けたのかと思い回収していると目の前にバスの口が現れて豪快なエラ洗い

 

 

瞬く間に目の前はディープクランクのみという光景になりました

 

マジかー、という言葉を心の中でエンドレスに反芻してました

 

油断していた自分をぶん殴りたいです

 

 

気を取り直してドラッギング続行

そしてまた同様のモッサリ感

今度は全身全霊のゴリ巻きで対応

目の前でまたエラ洗いを見舞われテンパりましたが、今度はガッツリフッキングしていたようで


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無事1st FISH  34cm

記念撮影を終えてふと気付く

プライヤーがない…

 

素手&ハサミで針外しを試みますが、ゴリ巻きの甲斐あって外れません

 

あんまりモタモタしてると魚に申し訳ないので、倍力カッターを使うことに


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針は殉職してしまいますが、無事レスキュー

 

倍力カッターで針をカットした後は針先側からカットされた分を引っ張ってやれば、スッと抜けますので、呑み込まれたり外しにくかったり、目の近くに刺さっちゃったりした場合にも傷つけにくく、なかなかの便利グッズです

 

 

その後、もう少しドラッギングやりたかったですが、他の方も同じエリアで釣り始められたので撤収

 

近くの沢を奥までチェック

ネコリグを最初投入してましたが、せっかちなのでスピナベやドッグXなどハードルアー主体で結局流して異常なし

 

プライヤーが無いのが気掛かりで一旦ボート屋へ戻る

車内をチェックするも見つからず、どうやらお家にあるみたいです

 

再出発して今度は反対方面へ帆を進めます

 

ウィードエリアをポッパーポコポコしますが、反応なし

 

水分補給しようとコンビニ袋を手に取って気付く

 

 

ドリンクホルダーにお茶忘れた…

 

二度目の帰船

ボート屋の人にアホやと思われそうです(実際アホです)

 

三度目の出船後はライントラブルで朝イチ釣ったタックルのラインの大半を失うというハプニングもあり、何かとグダグダ

 

 

チョウシグチまで帆を進めますが、カフェオレ気味に濁っており、ほとんど釣りせず撤収

 

 

再び本湖方面に戻る

風が強かったので、風裏に行ってみるとこの日初の見えバスと遭遇

 

しかし、私のネコリグスキルでは喰わせることは出来ず

 

 

同様の風裏エリアを回りますが異常なし

 

 

今度は逆に風でカレントが効きやすくなってそうな岬をやってみることに

 

 

ネコリグから気分転換でスモラバに変えてトライ

 

早速、コンッとバイトがあり、アワセると乗りましたが、ジャンプ一発バラシ

 

今日はほんとにグダグダだなーと気落ちしながら、再度スモラバ投入

おにぎりでも食べようと目を離してる間にラインがめちゃくちゃ走ってました

 


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2nd FISH  35cm

今度は無事キャッチ

なかなかのグッドサイズで結構引きました

 

 

後々、そのポイントでワカサギが表層を泳いでることも確認出来て、田辺哲男先生の教材にある「秋はベイトによりリンクする」とはこういうことなのかと自分なりに納得しました

 

意図を持って選んだエリアでバスをキャッチ出来たこともあり、とても満足度の高い1本

 

 

この一匹をヒントに風でカレントが際立っているようなエリアを回ろうと試みますが、爆風でめちゃくちゃボートが流される

 

思ったように流すことが私の操船テクではままならず、ギブアップ

 

三連休最終日ということで渋滞に備えて早めに下船することにしました

(にも関わらず大渋滞に巻き込まれ、結局4時間ドライブになりました)

 

 

本数としてはもう少し釣りたかったですが、テーマとしていたOK道場3ヵ条や田辺先生の本の内容を意識して思考を巡らせながら回って釣果に結びついたのは収穫

 

 

この感覚を養ってもっと釣れるようになりたい

 

 

可能性と課題、両方が見えた今回の釣行でした

 

 

タックルデータ

〈スモラバ〉

ロッド:ブレイゾン 632LS(ダイワ)

リール:18 フリームス LT2000S(ダイワ)

ライン: エクスレッド 4lb (東レ)

ルアー:スモールラバージグSS (ダイワ) 1/20oz

             +ブルフラット2インチ (デプス) #115

カラー:ダークグリパン

 

 

〈ディープクランク〉

ロッド:リンクス68CMJ (フェンウィック)

リール:SLX MGL 70  (シマノ)

ライン:エクスレッド 10lb (東レ)

ルアー:ビースイッチャー60  (ジップベイツ) 

カラー:キンクロ

9/11 亀山湖 ベイトオンリーで挑戦

なんやかんやで久しぶりのスピナベさんとの釣行は亀山ダム

亀山ダムに訪れるのは昨年の木村塾以来でおおよそ1年ぶり

 

今回は久々の亀山ではありますが、ベイトタックル縛り(ベイトフィネス除く)の強気(無謀?)ルールでスピナベさんと釣り対決をすることに

 

フィールドコンディション

出船時の水温は22℃、午後は24~25℃のところが多かったです。

天気自体は気温調べてませんでしたが、熱中症になりそうなぐらい日中は暑かったです

濁りがかなり入っていてカレントの効いてないところはかなりゴミが浮いてるような状態でクランクなどはゴミを拾って釣りにならん感じでした

 

 

実釣

午前中は2艇に分かれて出船

私がまず向かったのはつぼりとエリア

濁っていたこともあり、大きめのワーム(デスアダースティック5.5インチ)のフリーリグでバンク際を撃つ

 

続いてスピナベをブッシュに絡めて落としたり巻いたり

 

ボイルが見られたので、バズベイトも試す

 

魚探には2メーターラインにベイトの群れっぽいのがあったので、粘りましたが反応は得られず移動

 

 

おりきさわボート手前の釣り禁エリア近くまでチャター、テキサスで流していくも無

 

 

インレットが増水で奥行が出来てるエリアでは覚悟を決めて籔の中へ突っ込みますが、確認出来たのは鯉のみ

 

 

つばきもとボート近くまで戻り、今度は医院下エリアへ

 

 

濁りでルアーに気付いてないことを危惧してフルサイズジグにチェンジ

トレーラーにエスケープツインというボリューム増し増しコンビに切替てカバーやブレイクを結構丁寧に攻めたつもりですが反応なし

 

方針転換で思いっきりサイズダウンしてモコリークローのテキサスで再トライ

 

流れ込みエリアでようやく生命反応を得ましたが、フッキングの一呼吸置く間に吐き出されてしまったようで…

 

 

そして気付けば11時過ぎ

奇跡を信じてつぼりとまでドラッギングするも無

 

 

最後につぼりとへ立ち寄り、立木の絡むポイントでバイトをテキサスで得ましたが、またしてもフッキングならず

 

 

2バイトノーフィッシュで午前の部終了

スピナベさんは医院下エリア→ばあさんワンド辺りまで下り、フロッグで何度かバイトを得たもののキャッチには至らなかったようで共にノーフィッシュのスコアレスドロー

 

 

昼飯を食べて午後は同船でダベりながら出船

水の良いエリアを求めて釣り下りながら本湖方面へ

 

のむらボート対岸…不発

 

アオコフィーバーのじいさんワンド…不発

 

トキタボート周辺に到着する頃にはスピナベさん禁断のベイトフィネス投入

 

バイトはあるようですが、キャッチには至らず

 

私はスピナベ、ディープクランク、テキサスを闇雲に投げるも…不発

 

 

月毛沢へ帆を進める…もちろん不発!

 

 

全然あかん!

そんなに甘くない!

それがバスフィッシング!!

 

 

 

最後にのむらボート対岸に再エントリー

 

地形変化が見られるエリアにテキサスを投入するとフォール中に完全なるバイト!

 

 

フッキングも決まった!

でも潜られたっぽい!

なんとか強引に引きずり出そう格闘とした結果…

 

 

 

 

ノーテンション…

ギリギリ残ってたHPが完全にゼロになり

 

 


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失意の帰船

 

 

久々の亀山ダム

難し過ぎました…

8/29 長坂湖 夏休みプチ釣行

嫁さんの帰省に付いていき、今年も義祖父母&妻子を置いて釣りへ

 

昨年は白樺湖を満喫

Summer - 細男とバス

 

今年も行く気満々でしたが、過密スケジュールにつき、近くの長坂湖という溜め池へ朝マズメ1時間ちょっとの勝負

 


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過去に二度ほど行って撃沈したフィールド

クリアで魚影が濃く見えバスがたくさんいるものの、なかなかスレてて難しい印象

 

今回は朝マズメという点に期待

 

朝6時頃到着

既に至るところにバサーがポジショニング

とりあえず空いてるところでスピナベ

小バスやらギルやらがわらわらと付いてはくるものの、喰う気配はない

 

 

とりあえず釣りたかったため、早々にライトリグへ移行

ゴロタが続くエリアのブレイクであろうポイントにドライブクロー2インチのダウンショット投入


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37cm (6:18)

久々のハンドランディング

思ってたよりだいぶ良型のバスが釣れた

(そういえば今年まだ40up釣ってない…)

健康体でファイトが楽しかったです

 

とりあえず一本釣れたので、再びスピナベ→ドッグXとローテするもそんなに甘くはなかった

 

その後、バサーはさらに増え、なかなかやりづらい状況になったので移動

 

周辺の野池の新規開拓に舵を切りますが、立ち入り禁止や釣り禁ばかり

唯一たどり着いた特に看板のない池は生命感なし

 

時間切れとなり、そのまま帰宅することになりました

 

来年はもっと釣りの時間を確保できるといいなと思った2021年の夏休みでした

 

 

タックルデータ

ロッド:ブレイゾン 632LS(ダイワ)

リール:18 フリームス LT2000S(ダイワ)

ライン: エクスレッド 4lb (東レ)

ルアー:ドライブクロー2インチ (OSP)

カラー:グリパンチャート

リグ:ダウンショット3/32oz