YouTubeで少し動画がある程度の情報しか落ちていない毛長川という小規模河川
とりあえずスモールはいるらしいので調査に繰り出してみました
ちなみに毛長川という特徴的な川の名前は女性の髪の毛が由来だそうです。
その昔、村の長者の娘が嫁ぎ先の親とうまく行かず、川に身投げして数年後に長い髪が川に浮かび上がったというなかなか恐ろしい話が由来みたいです😱
調査開始
中潮の上げのタイミング
Googleマップの航空写真を参考に舎人二つ橋近くの水門から釣り下ることにしてみました
車が停めれそうなところも分からずチャリンコで向かうことにしましたが、まあまあ遠くて結構疲れました笑
まずは目星の水門
イナッコの魚影は濃く、雰囲気もなかなかよさげでした
初場所は魚がいるかわからなくてもワクワクするもんで、いきなり釣れちゃうんじゃないかと大いに期待してDゾーンを通してみます
そんなに甘くなかったです
シーバスならどうかとアイマのサスケを投げてみたりガストネード投げたりスローダウンしてラバジも投げてみたりしてみましたが反応得られず
あまり一箇所に時間を掛けすぎるのもよくないので移動
近くにちょぼちょぼ排水してるところもあったので立ち寄ってみましたがここも反応なし
次に出くわした水門にはコイ師がいました
ご挨拶がてら情報収集
シーバスアングラーは下流方面で時々見かけるがバサーはあんまり見かけないらしい
たまにバスも上がってるがサイズは小さいよとのこと
現場の生の情報いただき感謝
礼を言って下流方面へチャリンコを進めていくつか出くわした水門を撃ってみる
コイ師の話からシーバスなら反応あったりしないかと期待を持っていましたがいずれも反応得られず
この川は住宅街を流れる小規模河川なので時々通る通行人に観察されたり、話かけられたりします笑
ある老夫婦に何を釣ってるのか聞かれたのでブラックバスと答えると「ブラックバスはここにはいないよ、舎人公園なら釣れるみたいよ」とまた新たな情報提供いただきました
舎人公園釣り禁(正確にはルアー釣り禁止)だよなーと思いつつ礼を言って舎人公園と逆方向の下流方面へまたチャリンコを進めました
その後、あまりやれそうな場所がなくしばらく毛長川を横目にサイクリング
この川基本的に足場が狭く水面まで結構高さがあるところがほとんどでした
もし川に落っこちたら上がれる場所もあんまり無さそうなのでビビリの私は結構怖かったので良さげでも見送ったポイントもいくつかありました
そんな調子でしばらくサイクリングした末、最下流近くまで到達
エントリー出来そうな橋脚に遭遇したので試しにやってみることに
雰囲気的にはシーバスの方が釣れそうなロケーションで水も中流域よりも幾分綺麗に見えます
シーバスも意識してラパラのフラットサイドクランク(OGT4)を投げてみる
橋脚周りを引いたり護岸際を引いたりして根掛かりでロストしかけましたがなんとかレスキューに成功
最後に橋脚のシェードとなっている岸際を通してみるとまたガチーンっとロックしたような感触…
せっかくレスキューしたのにまたやってもーたと思いつつテンションをとりあえず維持しているとグングングングンッと暴れ出して魚であることがわかりました
シーバスかなーと思いながらやり取りしていると魚がジャンプ
正直何かわかりませんでしたが寄せてくるとなかなかのサイズのスモールでした
足場が悪くランディング方法に迷いつつ抜き上げ
8:59 無事キャッチに成功しました
毛長川初フィッシュはスモール(35cm)でした
朝からローラー作戦した甲斐がありました
その後、連チャンしないことを確認して移動
最後に帰る前に近くの伝右川でも少しやってみました
こちらは足場は毛長川よりマシでウィードが多く雰囲気も悪くなかったですが、反応得られませんでした
気になっていたポイントも一通り回れて魚も触れて満足したので納竿
未知のフィールドの開拓楽しめました
毛長川釣行まとめ
スモールはやはり生息していた。でも魚影は濃くなさそう
基本的に足場が高く落水時に上がれる場所も限られているのでリスクはそれなりに高いので、正直あまりおすすめできるフィールドではない
魚に対する人的プレッシャーよりアングラーに対する人的プレッシャーの方が高い
タックルデータ
ロッド:レヴァンテ F5-611LV 4P (メガバス)
リール:アルカンセRG-C HS LEFT (ZPI)
ライン: R18 フロロリミテッドハード 14lb (シーガー)
ルアー:OGT4 (ラパラ)
カラー:ルートビアクローダッド