7月19日(木) Lake Casitas 晴れ 7時~15時
おそらくバス釣り人生において最も特別な1日になるであろう日がやって参りました
朝5時にホテルを出発し、途中のガソリンスタンドをコンビニ代わりに昼食等をこしらえて約束のマリーナへ
ロサンゼルスのバス釣り事情がわからなかったので、今回はバッシンヘブンさん経由でRich Tauberさんにレイクカシータスのガイドをお願いするに至りました
海外バスフィッシングのことならブラックバス専門フィッシングツアー★バッシンヘブンにお任せください!!
バッシンヘブンさんは海外のあらゆる釣りに精通した旅行代理店
フィッシングショーで色々話を実際に聞いてお願いすることに
Lake Casitas Bass Fishing Guide - Rich Tauber Fishing Guide
紹介されたRich TauberさんはかつてUSオープンウィナーであの有名なバスマスタークラシックにも出場経験を持つ正にレイクカシータスのリビングレジェンド
中学で習った定型文的な挨拶を交わした後、いざ人生初のバスボートへライドーン
既にドリームズカムトゥルー
そしてポイント到着
シャローフラットと岬が狙い目かな?
とりあえずトップで釣りたいと言って手渡されたのがこのポッパー
ロビーナルアーズのリオリコ
「メイドインジャパンだぜ」って言われたものの全く存じ上げない
後々調べてみると日本製のアメリカメーカーのルアーみたいです
んでとりあえずシャローフラットや岬目掛けてキープキャスティン
速く動かしたり、ゆっくり動かしたり試行錯誤しているとポーズ中にいきなり
ザッパーーーン!
ん?
シイラ?笑
とりあえずものすごい引きます
ファイトをすることしばし、リッチさんのネットでなんとかランディング
デカバスでした!!
自己記録タイの47cm
このレベルになるとトップで出ると凄まじいんですね
ただただ感無量…
またしてもドリームズカムトゥルー
既に満足感に浸りながら再びキープキャスティンするもその後は無
しばらくトップを続けた後、ディープクランクにリグチェンジ
ここでリッチさんが
「正直この時期はタフだよ。水温が高いからほとんどのバスは深場に落ちてシャローは数が少ない。トップで釣れるのはローライトでなければ厳しいから今日は上手くいった方だよ。ここレイクカシータスがいいのは3~5月」
と少しテンションを下げる発言を一旦入れといて「ただここには子バスはいない。朝一釣ったサイズがここのアベレージで、数は多くないが釣れればデカイのがレイクカシータス。キャスティークレイクなどは数は釣れるが小さいのがよく混じるんだ」
正直ポッパーでいきなり釣れて楽勝かなとか思ってましたが、そんなことはないみたいですね。ただ未だ釣ったことのないゴーマルの可能性に期待は膨らみます。
そういってディープクランクのドラッギング主体の釣りに移行
クランクはジップベイツのBスイッチャー4.0
レイクカシータスでは定番のルアーらしい
他と何が違うのか聞いてみると
「さあね?シンプルにこのクランクが一番釣れるんだよ」とのこと笑
色は白がベストらしい
レイクカシータスのメインベイトが白っぽいシャッドらしく、それに合わせている模様
メインベイトのシャッドは中層に位置しており、その一段下にバスが固まっているという話で
そしてシャッドがいる水面には鳥がおり、レイクカシータスでは鳥のいる場所にベイトがいるという目印になるとのこと
こいつらが重要なんです
ちなみにこいつらはヨッメが食べてる食べ物を狙いに来たセコイ奴らのようです
そんなわけで鳥たちが群がる近くをドラッギングしていきますが反応なし
そして数時間の凪の時間が訪れます
ディープクランクのドラッギングはなかなか反応が乏しい状況
ヨッメもドラッギングに参戦していますが、この通り退屈そうです
リッチさんドラッギング駄目っすよ
そんな風に思っていると突如私のドラッギングにガツンとバイトがっ!!
フィーーッシュ!と歓喜の声を上げた数秒後
あれ?
フックオフ…
リッチさんに「almost. Try again」 と励ましの言葉をかけられるもその後は再び凪…
ドラッギングに見切りをつけ、風の当たるシャローでスピナベイにチェンジします
手渡されたスピナベイはストライクキングのレーザーアイのこれまた白
しかしどんどん日は登り、これは厳しいで…
って思ってるといきなり下からぶんどるようなバイトがはっきりと見えた!!
瞬時に合わせるもノラず…
思わず膝まづき、うめき声を上げてしまいました…
だって今のもめちゃめちゃデカかったで…
その後、トライアゲインするも反応は得られずあっという間に時間はお昼を回り、残り3時間を切りました
ヨッメもドラッギングやシャッドテール(ケイテックのやつ)のジグヘッドに真剣に取り組んでいますが、反応は得られず
それを見かねてリッチさんに嫁にも釣らせて欲しいとお願いすると、「大丈夫、最後はドロップショットでスローな釣りをやるから」と
そしてしばらくスピナベイを流した後、ダウンショットモードに移行
そして数投
ようやくヨッメに笑顔が戻ってきました笑
てかこれまた余裕の40up
尚、ヨッメはこのバスとの格闘で腕を痛めたようで、リッチさんに腕の痛みを訴えてました笑
まあコンディション抜群の50近いバスですから無理もないですよね、幸せな悲鳴ですね
その後、ヨッメに何度かアタリはあるようですが、フッキングが決まらないようでリッチさんから「almost」を連呼されてました
その間は私にはアタリが一切ございません
そしてポイントをいくつか変えていくと
ワイも釣れました!
サイズはなんと…
49cm…
夢のゴーマルにわずかに届かず
しかしながら自己記録更新です♪
そして連発
リッチさんが「もっと早くドロップショットすべきだったかも」と少し反省染みたことを言ったのに対して、「いやいや、そんなことないですよー、だって○△□」なんてフォローっぽい言葉を並べているとまたまたフィーーッシュ!!
ドロップショット最高!!笑
しかし、フィーバータイムはあっという間に時間が過ぎてしまうもので
気付けばラストキャスト指令が…
渾身のドロップショット🔥
本日5本目
アメリカ釣行を綺麗に締められました!
そして最終的にこうなりました
一度やってみたかったんすよね笑
そんなわけでお読みいただき、ありがとうございました笑
結局ゴーマルは釣れませんでしたが、心の底から釣りを楽しめました
ガイドのRich Tauberさんをはじめ、今回手配してくれたバッシンヘブンさん等々にただただ感謝あるのみ
そして何よりこの釣りに朝早くから付き合ってくれたヨッメに感謝したいと思います
というわけでまだまだ書き切れていないことが沢山ありそうですが、これにて
釣果報告
つきぬけろマン 5本(45~49cm)
ヨッメ 1本(45cm)
タックルデータ
<朝一ポッパー>
ロッド:タトゥーラXT 701MHFB (ダイワ)
リール:タトゥーラ100H (ダイワ)
ライン:未確認(たぶんナイロン12~16lbぐらい)
ルアー:リオリコ(ロビーナルアーズ)
#スケルトンチャートリュース
<ドロップショット>
ロッド:タトゥーラXT 701MFS (ダイワ)
リール:レブロス2500S (ダイワ)
ライン:フロロ6lb (Izorline)
ルアー:4-1/2 ストレートワーム (ロボワーム)
#ブルークローラー
リグ:ダウンショット(3~4gぐらい)
※私はワッキー掛け、ヨッメはチョン掛け
リッチさんがダイワ党で結構日本製品使ってるのが地味に嬉しかったです笑
タトゥーラは性能、コストのトータルバランスが絶妙で溺愛してるみたいです
実は自分も普段使ってる機種でこれまた嬉しかったです笑
最後に今後レイクカシータスに行かれる方への参考情報
ベストシーズンは3~5月
数、サイズともに期待できるだけでなく、特に春先はスイムベイトなどの豪快な釣りでも期待できるみたいですよ
水はクリア~ステイン
底見えてますやんっていうレベルの透明度ではないですが、レイクカシータス周辺の街の飲料水でもあるため水は綺麗です
平均サイズは3~5パウンダー
子バスはほんとにあまりいないらしい
トイレの心配は不要
湖に浮かぶ摩訶不思議なトイレが数ヵ所ありまして、女性も安心だと思います。トイレ自体も比較的綺麗な方だと思います。リッチさんはちょこちょこ気を使ってトイレタイムを設けてくれました。
Enjoy fishing!!