誰得！？のダイワロッド廃盤３機種のインプレ

唐突ですが、冬眠中のこの時期に自分の道具に対する理解を深めてみたくなり、自分のメモ代わりにインプレ染みた記事を書いてみようと思います

第１段となる今回は以下の３本のロッドをレビューしてみたいと思います

左から

２世代前のブレイゾン632LS

１世代前のエアエッジ682ML+S.E

クロノス6112HB

まさかの3機種とも既に廃盤

誰得のインプレになりますが、よろしくお願いします

しかし、ダイワはすぐリニューアルモデルが出ますね…

奮発してスティーズとか買って翌年にリニューアルモデルとか出たら泣きますよね

ぼやきもほどほどに

本題の誰得インプレへ移ります

2世代前のブレイゾン 632LS

私のライトリグロッド

6年ほど前に私の中でのバス釣りブームが再燃。大阪に帰省したその帰りにベイトロッド１本持って帰ってきて弁慶堀に通い始めたのですが、ベイト１本じゃあかーんってなって購入したのがこのロッドです

スピニングのバーサタイルロッドでレギュラーテーパーのロッドです

小型プラグやノーシンカーのトゥイッチなんかに向いてるように思います

ダウンショット等のボトムの釣りにはよりベターなロッドがあるように感じています

ダウンショット等でボトムの釣りをするには

まずロッドの長さがもう少し欲しい

縦捌きで角度を付けたり、ラインスラッグを出しやすいため

そして何よりソリッドティップ仕様がいい

昨年末にスピナベさんに試投させてもらったエアエッジのソリッドティップモデルでのダウンショットがめちゃくちゃやりやすかったので、この釣りにはマストだと感じました

そんなわけで自分が注目するのは以下のモデル

エンジン(ENGINE) スペルバウンドコア SCS-65-1/2UL/L-ST.

ダイワ(DAIWA) バスロッド リベリオン 681ULXS-ST 釣り竿

ダイワ(DAIWA) メバリングロッド 月下美人 76L-T 釣り竿

月下美人は自分の求める形を極端にしたものにはなりますが、１つの選択肢としてアリかなと思います

いずれにしろ、エレキ購入直後で金欠病発症中のため、すぐに導入とは行きませんが、近い将来導入できるように働きます笑

新たなロッドが導入出来た暁にはブレイゾン632LSを小型プラグやシャローでのノーシンカー等に使っていきたいと思います

旧エアエッジ682ML+ S.E

私のPEスピニングロッド

スピニングもう一本欲しいな～

買うなら流行りのパワーフィネスロッドかな～って思って安直に買ったロッドです

テーパーは可変テーパーが謳われていますが、体感は結構ファストテーパーよりです

ブレーディングX(ブランクス外側の強化層)が全体に施されているためか、かなりシャキとしていてバット～ベリーにかけては特に強さを感じるロッドです

一昨年オフショアシーバスでサワラが掛かった際にも寄せてこれるだけのバットパワーがあり、本当に頼もしいスピニングロッドです

なのでカバー越しの釣りにも十分なパワーを有していると思います

シャッド等のライトプラグの使用においても全然使えますが、細かい使い分けをするなら先述のブレイゾンを使用する方がテーパーに遊びがある分、バイトを弾きにくく、ジャーク、トゥイッチ等での水噛みの良さなどメリットがあるように思います

あまりにも軽いリグは投げにくいですが、おかっぱり時などでタックルが限られる場合はこいつをスピニングのバーサタイルロッドとして使うのも全然アリです

自分は3gもないオーバーリアルもこのロッドで投げたりしてます

なので結論としてはパワーフィネスがベストマッチ(カタログに書いてあるけど)ではありますが、バーサタイルロッドとしても十分使えるロッドかなと思います

というわけでスピニングタックルの目指す構想としてはとりあえず以下が良いかな

ライトリグ用:ソリッドティップで長めのロッド

小型プラグ:ブレイゾン632LS

パワーフィネス:エアエッジ682ML+S.E

クロノス6112HB

私のヘビーカバー兼ビッグベイト用ロッド

当時MHまでしか持っていなかった私にスピナベさんから安くで譲って頂いたロッドになります

テキサス、ジグ向けのロッドで基本ファストテーパーではありますが、ダイワお得意の可変テーパーが相まってか結構粘りがあってガチガチのファストテーパーという感じではないです

エアエッジとは異なり、ブレーディングXがベリー～ロッド部のみに施されているためかシャキとした張りはエアエッジと比べるとマイルドに感じます

ウエイトは3/8ozぐらいからが使いやすいです

テキサス、ジグ等を使用する際はファストテーパーのロッドとしてもちろん使いやすく、かつマイルドさも適度にある分、ビッグベイトもやディープクランクも案外使えます

ただ基本的にはファストテーパーなので、ビッグベイト仕様のスローテーパーと比べるとラインテンションがかかりやすく、使い勝手は劣るとは思います

ビッグベイトは手持ちのタックルの中ではMHのロッドにセットする方がアクション的には良いんですが、私の貧弱フッキングを考慮するとヘビーの硬さが欲しいという…

いつになるか全く見えないですが、お金に余裕が出来たらビッグベイト用ロッドを買おう笑

ビッグベイトロッドに夢を馳せてしまいましたが、クロノスに話を戻すと、テキサス、ジグ向けのロッドでありつつ、ビッグベイト等にもある程度対応したバーサタイルロッドという表現がしっくりきます

以上で３本のロッドのインプレ終了です

多少は自分の頭の整理にはなったのだろうか…

とりあえずライトリグ用のロッド以外にはある程度満足してることはわかりました笑

次回は残りの２本(廃盤じゃないよ)のロッドのインプレをしたいと思います

果たしてこのインプレシリーズいつまで続くか

1/10 裾野フィッシングパーク&伊豆の旅 (MK杯2021 第１戦)

今年の初釣りはエリアトラウト

ということで

裾野フィッシングパークにやって参りました

もちろんスピナベさんと

そして恒例の釣り対決(通称MK杯)

今年のMK杯はバスのみならず、トラウトやシーバスにも挑戦するということになりました

昨年同様、フルボッコ不可避ですが、今年も頑張ります

バスおみくじ

釣りの前に、2021年初釣りということで毎年恒例のスピナベさんのお土産、取手神社のバスおみくじ

昨年は大吉でしたが、今年は…

『中吉』

ポイントを変えると吉

この言葉を胸に今年は頑張ろうと思います

いよいよ初釣り

初釣りの儀式を終えて、早速釣りへ

今回の対決はハードルアーオンリーでマッディポンドとミックスポンドでの数釣りマッチ

1R マッディポンド(１時間勝負)

とりあえず人だらけ

スピナベさん曰く、難易度高めだがアベレージは良いとのこと

私はカーディーラーの担当者の人に教えてもらった釣れ釣れルアーとの噂のセニョールトルネードを投げ込む

ZacT craft(ザクトクラフト) ルアー セニョールトルネード #1 レッド

30分経過…

全然釣れん…

１時間経過…

色々試すもアタリはあれど結局釣れず…

スピナベさんも同様に釣れず、1stラウンドは管釣りにも関わらずまさかのスコアレスドロー

想像以上の難しさに驚愕しながら、30分の延長戦をミックスポンドで行うことに

ミックスポンドはアベレージが小さいが、結構釣りやすいらしい

そして早速スピナベさんがクランクでようやくニジマス🐟をキャッチ

私も噂のセニョールで2021年ファーストフィッシュとなるニジマス🐟をキャッチ

ここからセニョールが本領発揮して連発

私　ニジマス４尾

ス　ニジマス２尾

ミックスポンドの30分勝負はまさにセニョール旋風で私の勝利

ここで箸休め的に川エリアへ移動

スピナベさんは釣りを継続しますが、私は釣った魚を捌いて持ち帰るため厨房へ

捌き場があるだけでなく、捌き方のマニュアルや包丁も完備されており、クーラーボックスと氷だけあればOKという素晴らしき設備

よって川エリアで私はほぼ釣りせず、2ndラウンドへ

2R クリアポンド(１時間勝負)

当初の予定とは変わってクリアポンドへ

クリアポンドは難易度がかなり高いようで、スピナベさんの提案でフェザージグ(？)等を解禁することに

私はハードルアーしか持ってないのでスピナベさんに鱒の華やトラウトガムをお借りしてトライ

鱒の華には反応なかったもののトラウトガムにはチェイスあり

アプローチの角度を変えながら色々試して

40は余裕でありそうなナイスワン

その後、２度かけるもバラシ

どうやらブレイクに沿ってデッドスローで巻くのが良さげでした

スピナベさんも同じくトラウトガムで１尾ニジマスキャッチで2ndラウンドは引き分け

MK杯2021 第１戦 Result

エリアトラウトビギナーの私がまさかの勝利

まさにセニョール様々

スピナベさんから勝利のご褒美ということで

スケルトンクランク頂いちゃいました

今年のルアーベストナイン目指して使って行こうと思います

伊豆でぷらっとソルト

そんなこんなで裾野フィッシングパークを満喫後、ぷらっと伊豆方面でライトソルト

スピナベさんがさくっとベラ🐟をキャッチ

釣れたルアーを聞くとまさかのイカの燻製(エサやん…笑)

私も拝借して

ガシラさん

ワームでもトライしましたがキャッチならず

ワームでもバイトはあるものの、やっぱりエサの方がバイトは圧倒的に多い事実を目の当たりにしました

イカの燻製なんて自然界に存在しないのに何故なのか…

疑問は残りましたが、初釣りはトラウトにソルトにと満喫

帰宅後

トラウトの刺身は絶品でした

ムニエルもなかなかGoodでした

参考(?)情報

裾野受付前のホワイトボード

今回のタックルデータ

ロッド:ブレイゾン632LS (ダイワ)

リール:18 フリームス 2000S (ダイワ)

ライン:エクスレッド 3lb (東レ)

ルアー:セニョールトルネード (ザクトクラフト) 　

カラー:レッド

2021 行動指針&目標

あけましておめでとうございます🎍

今年でブログ開始から５年目になります。

細々とやってるブログですが、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

昨年はコロナが猛威を奮い、緊急事態宣言発令の状況下では各ボート店が営業停止になるなど一時はどうなるかと思いましたが、なんやかんやでバス釣りが楽しめて良かったです

今年も釣りを楽しむ１年にしたいと思います

今年の行動指針、及び目標

①フィールドを決めて通う

昨年11月の木村さんガイドで「フィールドを決めて通ってバスの動きを追った方がいい」とアドバイスを受けたのでそれを実行しようと思います

少なくとも月２はフィールドに繰り出したいと思っています

フィールドは片倉か亀山で迷い中

片倉はゼロベース(ガイド等の情報なし)で攻略していくことになるので、勉強になるかなと思っているのと、数は出やすいフィールド(？)なのでサイズはともかくバスから答えが得やすいかなと

亀山はガイドで得た知識をそのまま同じフィールドで実行出来るのが魅力的ですが、片倉以上に人気フィールドなのでアングラーが多いのがちょっと…

諸事情で４月ぐらいまでバス釣り再開出来なそうなので、それまで悩もうと思います

②年間40本以上のバスを釣る

毎年20～30本ぐらいなので、数釣りに走るつもりはないですが、ここの数字を伸ばせたらと思います

ちなみに昨年は計26本也

③50upを釣る

これはブログ開始時からの永遠の目標であり、定型文でもあります

④手持ちの不良在庫になりかけているルアー達に脚光を浴びせる

房総でのエレキのレンタルが終了したこともあり、いよいよエレキを購入

釣り具としては過去最大の買い物をしてしまったので、しばらく不要不急の出費は減らすべく、手持ちのルアー達を最大限使っていこうと思います

これらの目標を持って今年１年釣りを楽しみたいと思います

ちなみに初詣でおみくじ引いてきたところ

大吉！

50up見えました( ´∀｀ )b

2020 ルアーベストナイン

皆様、ご機嫌麗しゅう

もう当たり前のように書きますが、今年もしばしお付き合いください

万が一興味を持って頂けた方へご参考用に昨年のルアーベストナイン記事を貼り付けておきます

2019 ルアーベストナイン - 細男とバス

では

例年通り以下のように各部門別に選出

ワーム部門　3種

プラグ部門　3種

ワイヤーベイト、ジグ部門　1種

トップ部門　1種

その他部門　1種

今年度MVP

ノミネートのルアーは今年釣果のあったルアーを一応、各部門で自分的にポイント高い順に並べてます

では早速

ワーム部門

★1

リザードクロー(アイマ)

近くの水路での40up連発劇がとても印象的でワーム部門文句なしの１位選出です。

先月の木村さんガイド時にもタフな状況下で１本絞り出してくれた案外(失礼)秀逸なワーム。すでに廃番なのが残念。

個人的にはレッドバグというカラーへの反応がいいように感じるので、このカラーの補充をしたい今日この頃(あと３本しかない…)

★2

レッグワーム2.5インチ(ゲーリーヤマモト)

ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO) レッグワーム 231 フｧンタグレープ/スモールグリーンフレーク 2.5インチ J80-10-231

先日のスピナベさんとの釣り対決シリーズMK杯の今年最終戦のウイニングルアー。さすが冬の房総の定番ルアー。おかげでなんとか最終戦はバスをキャッチして年を越すことが出来ました。

★3

スワンプクローラー(ZBC)

ZBC(ズーム) ルアー スワンプクローラー 016-239 グリーンパンプキン/ブルー

MK杯での不名誉な連続凸記録更新中だった時の将監川での救世主。よく釣れると周りから聞いていたもののまともに使ったことがなかったが、使ってみるとあっさり凸回避。もっと早く使えばよかったのかも…笑。そして何気に自分のネコリグ初フィッシュでもありました。少し時代に追いつけた気がします笑

その他ノミネート

・ドライブクロー３インチ(OSP)

・ウルトラバイブスピードクロー(ZBC)

・ストレートテール 4.5インチ(ロボワーム)

・ウイニングクロー(Dスタイル)

・ドライブクロー２インチ(OSP)

・４インチカットテール(ゲーリーヤマモト)

プラグ部門

★4

ヴィジョンワンテン(メガバス)

メガバス(Megabass) ルアー VISION ONETEN(ビジョン ワンテン) MG シークレットシャドウ 36058

今年のMK杯上野沼戦でのウイニングルアー。まだまだ厳しい春先の上野沼でライトリグが効かない状況下での１発。MK杯過去イチの勝ち方でしたが、これで運を使い果たしたようで、その後は連敗街道をひた走ることに笑

★5

ヴィジョンワンテンJr (メガバス)

メガバス(Megabass) ルアー VISION ONETEN Jr.(ビジョン ワンテン ジュニア) M エンドマックス 36070

今年はワンテンにお世話になったということで、ワンテンシリーズのワンツーフィニッシュになりました。ワンテンJrはMK杯戸面原戦で私の第４の刺客として思惑通りに一時逆転となるグッドフィッシュをもたらしてくれました。まあ結果的には負けたんですけどね笑

★6

エントリー(ノリーズ)

ノリーズ(Nories) バイブレーション エントリー 68mm 15.4g パール・ザ・ナチュラル BR-351 ルアー

大阪の友人の房総遠征時にお手本(？)となるジャンクフィッシュをもたらしてくれたルアー。今年は田辺哲男の魅力に取り憑かれノリーズルアーを買い漁った象徴的ルアーでもあります笑

その他ノミネート

・ガストネード(ダイワ)

・SR-Xグリフォン(メガバス)

ワイヤーベイト、ジグ部門

★7

クリスタルSディーパーレンジ (ノリーズ)

ノリーズ(Nories) スピナーベイト クリスタルS ディーパーレンジ 1/2oz ライブワカサギシルバー #765 ルアー

ワイヤーベイト、ジグというジャンルにおいて唯一釣れたのが片倉でのディーパーレンジでの１本でした。サイズは小さかったですが、3/8ozから1/2ozに切り替えた結果、キャッチ出来たので個人的には満足度の高い１本でした。

トップウォーター部門

★8

ボルケーノグリッパー (ノリーズ)

ノリーズ(NORIES) バズベイト ボルケーノ グリッパー 3/8oz アユ(G) #714 11509

怒涛のノリーズラッシュ笑

近所の水路でバズベイト初フィッシュ&40upという圧倒的興奮と満足感をもたらしてくれました。改めて振り返るとノリーズのルアーはよく釣れたなーという印象。

その他部門

★9

オーバーリアル63ウェイク (OSP)

オーエスピー オーバーリアル 63 ウェイク OSP OVER REAL 63 WAKE ハニーブルー 63mm

トップ部門に圧倒的なのがいたので選出出来なかったのですが、戸面原でのボイル撃ちや片倉の凸回避など陰ながら支えてくれたルアー。サイズを選ばず、見切られにくく、とても便利なルアーであることを改めて実感。

役者が出揃ったところで

今年度MVPは…

リザードクロー(アイマ)

上野沼でのワンテンフィッシュも相当気持ち良かったので迷いましたが、40up x2連発の個人的には衝撃的釣果を評価してリザードクローを今年のMVPルアーにすることにしました！ハードルアー好きということもあって何気にソフトルアー部門からのMVPは初。1/2ozテキサスでカバーを撃ち抜くという豪快な釣りでの連発は最高でした。ほんと廃盤なので市場在庫が尽きるまでに買い集めないと…

ということで

2020 ルアーベストナインは以下のとおり

★1 リザードクロー(アイマ)

★2 レッグワーム2.5インチ(ゲーリーヤマモト)

★3 スワンプクローラー(ZBC)

★4 ヴィジョンワンテン(メガバス)

★5 ヴィジョンワンテンJr(メガバス)

★6 エントリー(ノリーズ)

★7 クリスタルSディーパーレンジ(ノリーズ)

★8 ボルケーノグリッパー(ノリーズ)

★9 オーバーリアル63ウェイク(OSP)

MVP リザードクロー(アイマ)

今年も自己満投稿にお付き合い頂き、ありがとうございました

来年は選考に悩んで禿げるぐらいの釣果になるように頑張りたいと思います

皆様、よいお年をお過ごしくださいませ

12/27 戸面原ダム (MK杯2020 第10戦)

３月から始まったスピナベさんとの釣り対決シリーズMK杯の今年最終戦

５月から７連敗中という散々たる戦績今シーズンですが、とりあえず勝敗云々より最後はバスを釣って気持ちよく年を越せればという心境

舞台は５月の第３戦で二人仲良くリミットメイクを達成した戸面原ダム

6時40分：ボートを連結スタイルで出船

まずは冬の定番エリアと思われる桟橋対岸の岬、ディープフラットをダウンショットでネバリング

お互いバイトらしき反応を時々得ながら冬独特のショートバイトのせいかフックアップ出来ない時間が続き、気付けば２時間近く経過

さすがに見切りを付けて宇藤木方面へ

その途中の岩盤エリアで

レッグワームのダウンショットをバンク際からダウンヒルで落としていたところ

 5ｍぐらいでしょうか

コンッ

ようやくフッキングが決まり

いつぶりだろうか、私が先制する展開

1st FISH 

390g

長さは30ちょっとでしたが、しっかりエサを食べてるようでコンディションよかったです




冬のレッグワームは偉大ですね

上顎にええ感じに刺さってました

その後、連発とはならず

宇藤木筋を上ってみることに

１本釣ったことで所々に残っている紅葉の写真を撮る余裕も出てきました

スピナベさんは１発逆転を狙ってビッグベイトやラバージグ&ポークで最上流まで攻めますが不発

自分は水深のあるエリアのカバーをテキサスで撃ってみたりしますが反応得られず

あっという間に時刻は２時

再び本湖のディープエリアに勝負をかけますが

二人掛かりのDS攻めも実らずタイムアップ

ハイシーズンではパラダイスだった戸面原ダムもさすがに冬は簡単ではないようです

とりあえずMK杯最終戦は奇跡的に１本釣り上げた私が連敗を７でストップしました笑

MK杯2020 result

第１戦(3/8) ー 亀山湖(ボート) 雨天途中終了

第１戦仕切り直し(3/21) ● 片倉ダム 0 - 330g

第２戦 (4/4) ◯ 上野沼 730 - 0g

第３戦(5/23) ● 戸面原ダム

　　　　　　1930g - 2160g ※特別ルール

第４戦(6/13) ● 高滝湖 0-420g

第５戦(7/11) ● 亀山湖 0-450g

　　　　　　※H1ルール

第６戦(8/9) ● 相模湖 0-490g

第７戦(9/27) ● 将監川 520-710g

第８戦(10/11) ●河口湖 0-110g

第９戦(11/3) ●三島湖 0-560g

第１０戦(12/27) ◯戸面原ダム 390-0g

年間戦績２勝８敗

トータルウエイト

細男　3580g

スピナベさん　5230g

すーごい負けましたね笑

レベルアップが必要と認識するいいきっかけにはなったので、来年からはレベルアップするための取り組みを色々と実施していこうと思います

来年のMK杯は最近スピナベさんがバス以外の釣りにも積極的に挑戦していてフリースタイル化を目指しているとのことで、バス以外の釣りにも範囲を広げて行う予定

んで早速来年の初戦はエリアトラウトの予定

スピナベさんはエリアトラウト大好きマンなのでフルボッコ不可避ですが、純粋にエリアトラウトを楽しむことに重きを置いて頑張りたいと思います

もう１記事年内に書く予定ですが、ひとまず

よいお年を～

本日のタックルデータ

ロッド:ブレイゾン632LS (ダイワ)

リール:18 フリームス 2000S (ダイワ)

ライン:エクスレッド 3lb (東レ)

ルアー:レッグワーム 2.5インチ (ゲーリー) 　

カラー:#231 ファンタグレープ/スモールグリーンフレーク

リグ:ダウンショット 3/32oz

フック:ホビット #2 (リューギ)

11/18 木村竜渉さんのガイドを受けてきた

昨今のあまりに不甲斐ない釣果を深刻に受け止め、この度レクチャーガイドを受けてみることにしました

釣行頻度の高い房総リザーバーでガイドを探すと、ZPI関係の人達が何名か亀山湖で比較的リーズナブルなお値段でガイドをされているようです

ZPI・アルカンセタックルが無料で使える亀山ネットワークスタート！亀山ダムで本格的レンタルタックル開始。最新のベイトタックルを体験しよう！ | 釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR（ルアーニュース アール）」

そのなかで巻きモノ、カバー撃ちが得意な木村竜渉さんに今回ガイドをお願いしました

申し込み～ガイドを受けるまで

予約はインスタでガイド可能日を確認してDMを送る形でした

ガイドの予約が取れれば、木村さんから当日のテーマの確認が入ります

具体的な目的があれば、リクエストした方が良さそうです

私はカバー撃ち～何から釣りがうまくなるために必要なこと全部教えてと、無茶な依頼した結果、当日話しながら進めましょうという流れになりました笑

ガイド当日(集合～テーマ確認)

出船時間につばきもと桟橋のボートの前で待ち合わせ

ヘリーハンセンのロゴが入ったボートなので、すぐわかりました

ご挨拶を済ませ、荷物を積み込みガイド開始となりますが、まず１時間近くかけてカウンセリング

まずはテーマの確認

正直に友人との釣り対決で負けまくってる状況を自分の好きな釣り(ハードルアーやカバー撃ち)で打開したいとお悩み相談したところ、、、

木村さんから、

「それはあきらめてください」

勝負となるとライトリグの方が圧倒的に有利です。10回やって1回勝てたらいい方じゃないですか

バスの群れに大きいルアーと小さいルアーを投げたら小さいルアーの方が単純に喰わせられる率が高いです

ただ大きいルアーは特定の条件下やサイズを選びたい時には有効な手段です

それでもベイトで釣り勝つにはそのフィールドを人より熟知していて緻密に攻められないと難しいです

とのこと

私の野望が散った音が聞こえました笑

じゃあスピニングで堅実な釣りを教えてほしいかというと、答えはNO

木村さんの釣りスタイルを最大限学ばさせていただくことに

どちみち木村さんのガイドは基本スピニング禁止だそうです←こういうの好きです笑

タックルチェック

テーマの確認が終わると次は私のタックル確認

まずは巻き物用のMLロッドにナイロン10lbがセットされたベイトタックルについて、ナイロンよりフロロの方が立木などのストラクチャーが多い亀山では適しているとのアドバイスがあり、見直しが必要なことを確認…

続いてフックセレクト

MHにテキサスをリグりましたが、フックセット方法、フック選択について、それぞれバスの口の中でどのようになるのか、その結果どういったものを選べば良いのかご教授いただき、こちらも見直しが必要なことを確認…

結論、ナローゲイプのオフセットが必要になったのですが、適したナローゲイプのオフセットをまったく持っていないことが発覚

木村さんにお借りしました

OWNER(オーナー) ゼットカスタム B-98 3/0

今回はテキサスをメインにやるということでワームは自分の好きなワームで良いとのことで、アイマのリザードクローをセットしてようやく準備完了

こんな調子でここまで１時間ちょっとの座学も兼ねた準備

あまり詳細を書くのは営業妨害になってしまうかもなので書いていませんが、とにかくめちゃくちゃ勉強になります

とりあえず座学だけで半日は余裕で行けそうな感じです笑

あとリンクスのMH&14タトゥーラに7gのテキサスをセットしていたのですが、

木村さんから、

このリールで投げるのは結構しんどそうですね

これを使ってみてください

とお借りしたのが

ZPIのアルカンセRGC NS

後述の実釣ガイドはこれで釣りしていくのですが、キャストフィールがめためた気持ちええかったです

いよいよ実釣ガイド

つばきもとボート～医院下にかけてのカバー&地形変化をテキサスで釣っていく形でガイドは進行

ブレイクラインの水深5mの位置にあるスタンプに引っかけて誘ったりするのですが、まあなかなか思うようにいくわけもなく、ロッドワークから始まり、ラインの扱い方をご指導いただきながら、徐々に感覚を養っていきます

続いてカバーも狙いどころ、アクションの付け等のご指導いただきながら撃っていきます

が、、、

11月の亀山は１年の中でも特にベリーハードモードらしく、釣れない時間が続きます

その間も座学の続きのような形で終始話は絶えず、様々な疑問点ひ丁寧に答えてもらえて、時にはホワイトボートを使っての解説もあり、逆にじっくり聞けて良かったかなとさえ思いました

そんな濃密な時間を過ごした結果、ちょうど脳内のメモリも空き容量がなくなってきたタイミングでラスト１時間

正直、難しいという話だったので釣果はあまり期待していなかったのですが、遂にコンコンというアタリが！！

聞いてみると重みを感じたのでおもいっきりフッキング！！

したらリールフットからリール外れた！笑

(自分の締め不足)

途中からラインを手繰る漁みたいなランディングになりましたが、無事キャッチ！

ご指導がなければ、絶対に出会うことのなかった魚でした

今回学んだフックセットでフッキングもバッチリ

オフセットフックを完全にワームに埋め込んでたので、正直フックポイントがちゃんと出るのか少々不安でしたが、完全に杞憂に終わりました

それどころかフッキングを遅らせ過ぎたのか飲み込まれてしまいました

そこで木村さんに勧められたのが

これでフックを切断する

フックは殉職しますが、最小限のダメージでバスをリリースすることが出来るのでめちゃいいです

おかげで楽しませてくれたバスに大きなダメージを与えずにリリース出来ました

その後は連発とは行かず４時ギリギリまで釣りをやりきり、ストップフィッシング

いつも以上に集中したからか、だいぶ足にキテたようで上がってからフラフラでした笑

まとめ

とにかく勉強になりました

今後、結果が出なかったときに立ち戻るべき原点が出来たようにも感じました

なんでもいいからバスをとにかくたくさん釣りたいという方にはもしかしたら少し毛色が違うかもですが、バス釣りをもっと学びたい、うまくなりたいという方には金額以上の学びがあると思いました

とにかくオススメということです

余談…

ボーナス前借りで買っちゃった…

早く投げたい

タックルデータ

ロッド:リンクス 68CMHJ (フェンウィック)

リール:アルカンセRGC-NS (ZPI)

ライン: エクスレッド 14lb (東レ)

ルアー:リザードクロー (アイマ)

　　　　 #レッドバグ

リグ:テキサスリグ 5/16oz

フック:ゼットカスタム 3/0 (カルティバ)

11/3 三島湖(MK杯第９戦)

文化の日はバスフィッシングというカルチャーに興じてみました

毎度お馴染みスピナベさんとの対決シリーズ、もはや私にとって苦行と化したMK杯の今シーズン第9戦目になります。

舞台は２年ぶりの三島湖

石井ボートのおっちゃん曰く、あんまり釣れてないらしく３本釣れたら上出来とのこと

例年これくらいの時期はこんなもんみたいです

あまり期待せず出船

じゃんけんに勝って操船は私からスタート
前日夜から雨が降っていたので、影響を受けにくいと思った下流方面へ

私はワンテンJr、チャター、ブルシューターJrのローテで釣り下るも反応なし

そんな中、スピナベさんは通称豚小屋下付近でドゥルガで手堅く

 1st FISH 380g

岩盤に付いてたんだって(￣▽￣)

その後、ダムサイト付近の沢などの岩盤エリア中心にあれこれ試行錯誤しますが反応なし

気付けば出船後、4時間以上経過していたのでスピナベさんと操船交代

そしてスピナベさん、１時間もしないうちに

「早上がりしてシーバス行きません？」

え、俺もバス釣りたいんですけど…Σ(ﾟдﾟ；)

と思いましたが、三島湖の渋い状況を考えるとそれもありかな

と賛同し、ボート屋へ戻ることに

そしてボート屋まであと少しというタイミングでスピナベさん

「ベイトっ気が出てきましたね、このままやりましょうか」

マジかよΣ(ﾟдﾟ；)

ちょっと片付け始めてたよ…

スピナベさんの釣り勘に右往左往しつつ私が絞り出した１本が

これ

そしてスピナベさんが絞り出したのが

これ

2nd FISH 180g 

成す術なく、安定の敗北

帰宅後、嫁との会話

嫁「釣れた？」

私「いや」

嫁「嫁と娘置いて丸１日湖眺めてきただけ？」

私「…」

嫁「（スピナベさん）と一緒に行って最後に釣れたのいつ？」

私「9月かな、でもその前に釣ったの5月…」

嫁「季刊誌かよ」

おっしゃる通りなんだよなー (つд⊂)

MK杯2020 result

第１戦(3/8) ー 亀山湖(ボート) 雨天途中終了

第１戦仕切り直し(3/21) ● 片倉ダム 0 - 330g

第２戦 (4/4) ◯ 上野沼 730 - 0g

第３戦(5/23) ● 戸面原ダム

　　　　　　1930g - 2160g ※特別ルール

第４戦(6/13) ● 高滝湖 0-420g

第５戦(7/11) ● 亀山湖 0-450g

　　　　　　※H1ルール

第６戦(8/9) ● 相模湖 0-490g

第７戦(9/27) ● 将監川 520-710g

第８戦(10/11) ●河口湖 0-110g

第９戦(11/3) ●三島湖 0-560g