久々に釣行記以外のことを綴ろうかと思います
ここ数年テキサスリグのスキルアップを目指し、積極的に使って来た甲斐あってか、ようやく実を結び始めたきた気がする今日この頃の私
なんせ今年は半分以上がテキサスでの釣果ですから
そんな順風満帆な気がする私なんですが、、
ワームが定まらない!!
そうなんです
世の中魅力的なワームが多すぎて、あれこれ買って試して各々が釣果に繋がってしまった結果、嬉しい悲鳴状態なのです
ノーシンカーはカットテール、ダウンショットはドライブクロー2インチとロボワームのストレートワームなど切り札的なワームがリグのよってあったりするんですが、テキサスは熾烈なレギュラー争い状態なのです
野球で例えるとレギュラークラスのキャッチャー5人ぐらい抱えてしまったような状況でしょうか
枠の関係もあるし、全員一軍に置いとくわけにはいかんしなー
でもみんな他球団が欲しがるような選手なんだよなー
そんな状況です
私の嬉しい悲鳴届きましたでしょうか?笑
そんなわけで現在私の頭を悩ませるレギュラー候補のワーム達の紹介兼インプレをしながら、使い分けを整理出来たらなと思います
① ドライブクロー3インチ (OSP)
良い点
・ピリピリ細かく動く足、グルグル動く爪
素材が柔らかく、造りも細かいのでライトウエイトでもしっかり動く
イマイチな点
・脆い
脆さはおそらく良い点とのトレードオフになるんでしょうね。脆いとコスパ云々もありますが、使い込むことにより針先が出たりして手直しが必要だったりするので、テンポが落ちてしまうのがちょっと辛い。喰わせ力は相当高いと思うので、喰わせに寄せたいタイミングで投入するのがベターかなー
②モコリークロー
良い点
・足と大きな爪の動きがいい感じ
・高比重なので投げやすい
双方のメリットが相まってチョーチンがやりやすい
イマイチな点
・脆い
ドライブクローと同じ3インチで小粒ながらアピール力がドライブクローより爪が大きい分高く感じる。また、高比重なのでドライブクローよりライトテキサスなどでも気持ち投げやすい。ドライブクローと同じく、コンパクトで喰わせ力が高いので、出番は重複気味なのが悩ましい
③ウイニングクロー3.6インチ(Dスタイル)
良い点
・パーツが少なくすり抜け性が高い
・アームはメーカー推奨通りカットすればライトウエイトでも動く
イマイチな点
・脆め
3.6インチの標準サイズでアピール力もあり、すり抜け性もとても高い。サイズも大き過ぎず小さ過ぎず、サイズ選ばず釣れるので、基準となるワーム。ドライブクローほど脆くはないが、基本1匹釣ると再起不能になること以外は素晴らしいワーム。
④ウルトラバイブスピードクロー
良い点
・丈夫
・パーツも多くて動き激しい
イマイチな点
・ライトウエイトは動きにくいかも?でも5g程度であれば問題なし
ウイニングクローと同じサイズ感で丈夫。一番使い勝手がいい気がする。ライトウエイトでは動かないなんて話も耳にしますが、自分が使う5g程度の範囲であれば、問題ないように感じます。すり抜け性はウイニングクローの方がシンプルな分若干高いので、カバーの種類に応じてこの2つを使い分けるのがいいかなと感じました
⑤リザードクロー3.6インチ(アイマ)
良い点
・丈夫、故にテンポがいい
・パドルテールベースの形状のため、すり抜け性も良い
イマイチな点
・素材が硬めなので、ライトウエイトは動きにくい気がする
元々は2軍ワームだったのですが、先日の40up 2連発で一気に一軍入り果たしました。40up 2本釣っても普通に使える丈夫さも魅力。ヘビーカバーで荒々しく使うのが最適解というのが自分の結論
⑥エスケープリトルツイン
良い点
・動きが多くてアピール力が高い
・そこそこ丈夫
・哲男の魂を感じる
イマイチな点
・入手困難故に使うのを渋ってしまう
入手の困難さを度外視して使えるのであれば、4インチというボリュームと手足のアピール、それに加えて細身(+哲男の魂が宿っている)故の喰わせ力の高さを感じて一番釣れる気がするワーム。しかしながら、入手困難なために大切に使わないといけないというもどかしさを兼ね備えたアイテム。
⑦ドライブシュリンプ
良い点
・OSP製だけど丈夫
・細身のため、すり抜け性抜群
・微波動
イマイチな点
・軽いからライトテキサスがMHとかだとちょっとやりにくい
クロー系とは少し異なりますが、群雄割拠のテキサスリグワームの渦中のひとつなので、レビュー。クロー系とは違ってパーツが細かく柔らかいので、アピールは大人しめの部類かと思います。とても艶かしく動く上に細身で喰わせ力も高い秀逸なワームです。ノンソルトで針持ちも丈夫。強いてあげれば、軽いのでライトテキサスでパイロット的に使うには若干ストレスになりうる懸念があるくらい。
⑧クリーチャーホッグ
Berkley(バークレー) ワーム パワーベイト マックスセント クリーチャーホッグ 4インチ サウスアフリカンスペシャル PBMSCH4-SASP
- 発売日: 2017/10/03
- メディア: スポーツ用品
良い点
・ボリューミーなサイズ感
・シンプルな構造のため、すり抜け性が良い
・丈夫
イマイチな点
・動くパーツが少ない
・ライトテキサスでは動かない
こいつの使いどころは明確でサイズアップしたい時、以上!笑
すり抜けが良いので、パンチングなんかにもいいと思います
まとめてみると
ベースはウイニングクローとウルトラスピードバイブクローをカバーの濃さに応じて使い分け
喰わせはモコリークローをベースに歯が立たなければドライブクロー→ドライブシュリンプと弱めていく
パンチング気味にヘビーカバーゴリゴリ攻めるときはリザードクロー
神頼み時は奥の手エスケープリトルツイン
一発ビッグフィッシュ狙い時はクリーチャーホッグ
加えてカラーローテに伴ってワームも変えていく
こんな感じでしょうか?
結局、テキサスリグ用ワームを定めることは現状極めて難しいということがわかりましたが、どれも釣れるいいワームなので、上記の使い分けの軸を念頭に置いて、あとは気分と勘でワームをチョイスしていくことにしたいと思います(結局最後はノリとテンション笑)
と徒然なるままに自分の思いを綴りましたが、自分の各ワームへの感想が皆さまのワーム検討の参考になれば幸いです
(皆さんのテキサスリグ用ワームの使い分けや切り札的なワームがあれば、ぜひ教えていただきたいです。参考にしたいです)
今週末は初の高滝湖
今回もテキサスフィッシュを釣り上げるのか、ワーム含めて注目してもらえればと思います(高滝湖難しいらしいので、まず釣れるかどうかですが笑)